あなたはめちゃくちゃ聞き上手ですね。どんなにつまらない話でも、話の腰を折らずに、しっかり最後まで聞くことができます。また、相づちを打つのが上手なので、話しているほうも気分がよくなり、つい「ここだけの話」をポロリともらしてしまうこともあるでしょう。天性の聞き上手ともいえる存在で、新聞記者とか芸能レポーターになれば、ものすごいスクープをとれるかもしれません。聞き上手な人は、えてして「会話上手」でもあります。きっとあなた自身、人と話すことが大好きなんでしょうね。会話はコミュニケーションの基本なので、会話が上手いということは、コミュ力が高いともいえます。その能力は、仕事でもプライベートでも、あなたをぞんぶんに助けてくれるでしょう。

あなたはかなりの聞き上手ですね。とくにうわさ話やゴシップネタが大好きで、その手の話があると、耳をダンボ状態にして食いつくのではないでしょうか。話の引き出し方も上手で、自分が興味を持った話には身を乗り出して聞き入るため、話しているほうもサービス精神でつい余計なことまで言ってしまうようなところがあります。ただ、自分がまったく興味を持っていない話になると、とたんに目が死んだサバのようになり、「ふーん」とか「ほー」とかいって、生返事をするようなケースがあるので要注意。基本的には聞き上手なのですが、難解な物理学の話とか、意味不明な超常現象の話なんかを根気よく聞く忍耐は備わっていないので、会話を早めに切り上げるスキルも身につけておくとよいでしょう。

あなたはよくも悪くも、「普通に聞き上手」といった感じです。あなたと会話する人は基本的に楽しく話せますし、あなた自身も人の話を聞くのが嫌いではありません。ただ、リアクションがちょっと薄いところがあるかもしれません。たとえば、話しているほうとしては渾身のギャグを放ったつもりなのに、あなたのリアクションが（笑）くらいだったら、ちょっと物足りない印象が残ってしまいます。こういうときは空気を読んで、たいして面白くなくても（爆）とかwwwwwwwwwwくらいのリアクションをしたほうが会話は弾むでしょう。ほかにも、人の話におおげさに感心するとか、「すごーい！」とか「マジで！」といった合いの手を入れるとかすれば、あなたの聞き上手度はどんどんアップすると思いますよ。

あなたは残念ながら聞き上手ではありません。どちらかというと、人の話をきちんと聞けない「聞き下手」である可能性が高いでしょう。「きく」という言葉には、「聞く」とか「訊く」とか「聴く」といったふうに、さまざまな言葉をあてることができます。英語でも、hearとかaskとかlistenといったふうに使い分けますが、聞き下手の人はこの使い分けがうまくできません。たとえば人の話をじっくりきくことを「傾聴」といいますが、このときに必要なのは「聴く」姿勢です。「聞く」でも「訊く」でもなく、「聴く」でなくてはいけないのです。「聴く」のポイントは、自分から余計な口を挟まずに、相手の気持ちに共感して耳を傾けること。こういった使い分けを意識すれば、すぐに聞き下手から聞き上手になれると思いますよ。

あなたには聞き上手的な要素がかけらもありません。人の話を聞くよりも、自分の話を聞かせたいタイプです。ちょっと我慢して相手の話を聞こうとしても、2、3分もすれば口がむずむずしてきて、相手の話に横槍を挟んでしまいます。きっと、口から最初に生まれてきたタイプなのでしょう。このタイプは、とにかくじっと話を聞いてられず、また自分の興味がない分野の話になると、露骨に気を抜いてきます。ただ、あなたと同じような聞き下手タイプの相手と会話をするときは意外に相性がよく、お互い相手の話を聞かずに好き勝手喋っているだけでも満足するので、話が噛み合っていなくても不思議と嫌な感じはしません。こんなおしゃべり友達を2、3人見つけて、日頃から喋りたい欲求を少しでも発散しておけば、少しは聞き上手になれるかもしれません。