あなたは周囲も驚く「超KY」です。その見事なまでに空気の読めないKYっぷりは、「この人、あえてハズしているのかも…」という、印象すら抱かせるでしょう。良く言えば「マイペース」「個性的」「意志が強い」「人に惑わされない」というように、とても素敵なあなたですが、悪く言おうと思えばどこまでも言うことができるかも知れません。縦社会を生き抜くためには、ある程度の協調性とヨイショが必要です。敵はできるだけ作らないにこしたことはありません。個性を貫き通すあなたの姿には、ある意味頭が下がりますが、和を乱さずに生きていくのも意外と良いものですよ。「みんなと一緒」は決して悪いことではありません。たとえば「自分の話ばかりをしない」。これだけでも相手に与えるうざったさは、随分と軽減されるでしょう。とはいえ、極めれば空気すら支配できるかも知れませんので、人に合わせることが深刻に苦手ならば、仙人クラスを目指してみてもいいでしょう。

あなたは空気を読むことがそこそこに上手です。けれど、場の空気を完璧に読めるわけではないので、ときどきちょっと場違いな発言をしてしまうこともあるでしょう。 とはいえ、適度なKYは「天然キャラ」として愛される可能性もあります。それに、気配りも適度にできているようですので、自ら大きなトラブルを招くことはないでしょう。しかし、トラブルに巻き込まれたときの対処能力が少し弱い。その場の空気を感じ取ることはできても、「この空気をどうすればいいか？」というところまでは、あまりアイデアがまわらないよう。 「逃げる」または「気配を消す」というトラブル回避方法は、確かにアリと言えばアリでしょう。けれど毎回それでは、「ある意味KY」と言われかねません。ときには、マズイ空気を打破するために、自ら動くことも必要です。空気を読むことはできるのですから、次は「臨機応変な対応をする」というステージへとあがりましょう。

あなたはハッキリ言ってKYではあるのですが、そのはずし方に愛嬌があるゆえ、かえって人気が出るタイプです。あなたの言動は、周囲の空気とはまるで同調していません。けれど、その突拍子もない言動がどこか憎めず、みんなを大いに沸かせます。 とはいえ、TPOをわきまえることは大切。たとえば、会社の宴会における「無礼講」はたいてい嘘です。真に受けてはしゃぐと、上司から本気のビンタをいただきます。ですから、たとえ「空気を読む」才能がなくても、努力だけは怠らないようにしましょう。それだけでも随分と違います。もしも、どうしていいのかわからない場合は、とりあえず隣の人のマネでもしてください。自らの判断で冒険をするよりは、失敗する確率が低いでしょう。

あなたの空気を読める能力は超人並です。また、相手の感情を読む力にも長けていますので、周囲からの評判も上々でしょう。ただし、さじ加減を間違えると、霊視でもしているかのような印象を与えるので、十分に注意してください。さて、そんな空気読み名人のあなたは、いつも周囲を気遣い、その場が平和に過ぎていくように努めることができる人です。とはいえ、空気に従いすぎてしまうのは禁物です。行き過ぎた気遣いは、ときにトラブルにまで発展します。 「自分もそう思っていた」的なイエスマン発言は良いとして、異性遍歴詐称、休日の行動詐称、血液型や年齢詐称など、場の空気を乱さないようにと、周囲に合わせ過ぎた発言はかえってトラブルを招きます。事実まで湾曲する必要はありません。とくに負け犬トークに乗っかり過ぎると、その場は盛り上がったとしても、後日それほど不幸ではないことがバレたときの気まずさは尋常ではありませんので、ご注意を。

あなたは「空気を読む」能力もさることながら、「空気になる」能力も高いようです。 ですから、KYのようなうざったさはありませんが、場合によっては他人の記憶にすら、残ることができないこともあるでしょう。いつだって適度な自己主張は大切です。空気を読み過ぎるあまり、身動きがとれなくなっていませんか？あまりにも自己主張をしなさすぎると、「存在が空気」と言われかねません。 たとえ、会話についていけない飲み会でも、ニコニコしているだけではなく、「声を出して相槌を打つ」程度の参加はしておきましょう。相槌の動作を少しオーバーにしてみてもいいかもしれません。これだけでも、なんとなく会話に参加しているようには見えます。とはいえ、誘われていない飲み会に乱入するのは、考えもの。 自己主張レベルがいきなり飛躍し過ぎです。おそらく誘われないのは、何か理由があってのことでしょう。ですから、そこは察してください。