一問一答

あなたの人生を長編マンガにたとえると?

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先日、人気マンガの「NARUTO-ナルト-」が15年の連載を経て完結し、その見事な幕引きが話題になりました。
長編マンガは連載のなかで主人公たちがどんどん成長していき、読者はキャラクターの人生を疑似体験しているような気分になりますよね。
今回はそんな長編マンガになぞらえて、「あなたの人生は、いま何巻目あたりなのか?」ということを占ってみます。
「NARUTO-ナルト-」でいうと、第1部と第2部の間に、大きな岐路がありましたね。
さて、あなたはどのあたりにいるのでしょうか?

あなたの人生を長編マンガにたとえると?

あなたの人生を長編マンガにたとえると?

Q1. あなたの人生において、いまの燃焼度はどれくらい?

  • まだ火もついてもいない
  • もう完全燃焼して、真っ白な灰しか残っていない
  • ちょうどメラメラ燃えているところ
  • なんかくすぶっている感じ

あなたの人生を長編マンガにたとえると?

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あなたの人生はまだまだ「序盤」です

あなたの人生を長編マンガにたとえると、まだまだ序盤といったところ。一通りのキャラ紹介と世界観の説明が終わり、さぁこれから旅に出ようか、といった感じです。一口に長編マンガといっても、30巻くらいで終わるものもあれば、「こち亀」のように200巻を目指して突っ走る大長編もあります。こち亀レベルになると、もはや不老不死といった観もありますが、基本的に人生は限りあるもの。とくに、楽しく精力的に活躍できる期間というのは、長いようで短いものです。人生のステキな時期をできるだけ長く味わうためにも、ぜひ前向きに頑張ってくださいね。無駄に人生を過ごしていると、連載マンガのように途中で「打ち切り」なんてこともあるかもしれません。尻切れトンボなエンディングは、ちょっと悲しいですよね。


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あなたの人生は「第2部」に差しかかるところです

あなたの人生を長編マンガにたとえると、これから第2部がはじまるよ、といったところです。バトル系の長編マンガだと、第1部のラストで成長を誓ったキャラが、第2部でめちゃくちゃ強くなって再登場…というパターンが多いですよね。この空白の期間は、厳しい修行をしていたり、地道な努力をしていたりと、マンガのなかで描いても大して華のないシーンなので、「そして10年後…」なんて感じで割愛されちゃうわけですが、人生においては、この第1部と第2部の空白の期間が大事です。この期間に努力していれば、第1部では陰が薄いキャラだったとしても、主役級にまで成長できる可能性があります。しかしぼんやりしていると、第2部ではインフレ的にパワーアップした敵の強さを引き立てるための捨てキャラになってしまうかもしれません。第2部が開幕するまでに、自分をビジバシ鍛えて、ぜひ完全体になってくださいね。


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あなたの人生は正念場の「35巻あたり」です

あなたの人生を長編マンガにたとえると、「35巻あたり」です。実際のマンガでも、ほどほどの連載マンガとして幕を下ろすのか、50巻以上続く長寿マンガになるか、このあたりの巻数が岐路になることが多いですよね。35巻というと、主人公たちはかなり成長を遂げていると思いますが、敵の強さもどんどんインフレ化して、収拾がつかなくなるころでもあります。作者が強引に幕引きをはかるパターンも少なくありません。でも、あなたの人生は神様が勝手に幕を下ろしたりしないので安心してくださいね。自分自身も成長しているはずなのに、敵も強くなって大変だ…という状況にある人は、「ゴルゴ13」や「こち亀」のように、変わらない強さを求めるのもいいでしょう。自分自身を成長させるのは良いことですが、安定したパフォーマンスを出すことにも価値があります。マンネリといわれても、いつも変わらない出力で走り続ける。これが人生を長く楽しむコツです。


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あなたの人生は感動の「エピローグ」です

おおっと、あなたの人生を長編マンガにたとえると、「エピローグ」になってしまいました。エピローグというと、後日譚というか、最終話のクライマックスのあと、数ページが割かれて、その後の様子なんかが描かれることが多いですよね。だからといって、あなたの人生があと数ページで終わってしまうわけではありません。後日譚で語られるのは、その後の人生の一幕にすぎないのです。物語が終わっても、マンガのキャラの人生は続いていきます。あなた自身の今の状況も、学校の試験や仕事上の大きな取引など、人生のクライマックス的な場面でがんばったあとなのではないでしょうか。いまはゆっくりエピローグを楽しむ時期だと思います。そうして英気を蓄えていれば、いつまでも完結しない某作品のように、また続編として長編マンガが始まると思いますよ。


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