石橋を叩いて渡る慎重派のあなた。あなたに足りないものは、ずばり「決断力・思い切り」です。頑丈な石橋ですら崩れないか心配するのがあなたの持ち味。大きな間違いは起こさない、ミスが少ないのが長所である反面、大胆な発想に欠ける、スピードを要求される決断ができないのが短所です。慎重なあまり、素早く決断すればゲットできたチャンスを逃すことも多いはず。あなたの持ち味の慎重さ・堅実さは失わないようにしながら、ときにはスパッと決断する習慣をつけてみてはどうでしょうか？　あなたにおすすめしたいのは麻雀です。最初はぐずぐず迷っていても文句を言われないゲームの麻雀で決断力を鍛えてください。あまり考えているとタイムアップしますから優柔不断とさよならできます。慎重・堅実＋機敏な決断力が身につけば、鬼に金棒です。

「今が楽しければいいや」的なあなた。あなたに足りないものは、ずばり「向上心・目標・こだわり」です。お気楽でみんなに好かれる反面、「なんか軽く見られてる」という気がしてません？　それは、あなたが目標をもって努力して進んでいるところを見せないから。これ見よがしに努力している人は、ときに暑苦しいものですが、軽く見られることはありません。お気楽、軽い持ち味はそのままに、「これだけは人には負けたくない」「これは譲れない」というものを無理やりでもつくりましょう。目標にすることを、あえて人にいうのも効果的。特に好意を持っている相手にいうのがおすすめです。いうだけでやらないと、好きな相手にホントに軽蔑されますから、本気で取り組むきっかけになります。

生まれつきの才能で世の中を渡ってきたあなた。あなたに足りないものは、ずばり「努力」です。ほかの人が10の力で努力しなければできないことでも、軽々とクリアしてしまうため、努力することを怠ってきたのではないでしょうか。ただ、できるといっても、ほどほどのところまで。しっかり努力して継続している人にいつの間にか抜かれて、内心あせったりしたこともあるはずです。「努力」という言葉自体があまり好きではないと思いますが、「努力を継続できるのは才能」ということを知っておきましょう。才能と聞くと、ファイトが湧くはずです。努力を怠ったら、好きなことを少し我慢するというルールをつくってはいかがでしょうか。恋人にチェックしてもらって、できなかったら、おやつのスイーツはやめるとか、デートを延期するとか。エッチはお預けというのも結構効きます。

自分の信念・流儀を大切にするあなた。あなたに足りないものは、ずばり「トレンド・流行」です。あなたは自分の価値観を大切にしているため、流行に振り回されることはありません。トレンド・流行に振り回されることがバカバカしいと思っているため、そもそも関心も薄いのでは？　それはそれですてきなことですが、まわりの人と話題が合わなかったり、ガラパゴス的な扱いされたりすることもあるかもしれません。自分の信念・流儀は守りながら、ちょっとだけ、トレンドに触れてみましょう。ネットで話題になっていることを1日10分読むだけでも、全然ちがうはず。このタイプは男性がほとんどですから、本屋で女性誌をペラペラめくってみるのもおすすめです。そうして世の中の動向も意識しつつ、しっかりした信念はトレンド・流行ではびくともしないことを証明してみましょう。

いつも控えめなあなた。あなたに足りないものは、ずばり「自信」です。いまどき日本人でも珍しいタイプですが、もちろん控えめな性格は悪いものではありません。もったいないのは実力はあるのに、自信がともなわないために、あまり発揮する場に恵まれないこと。ここはひとつ、普段は控えめ、いざというときは自己アピールして実力を発揮する「羊の皮をかぶった狼」を目指しましょう。普段からはっきりした声が出せるように、カラオケに通うことをおすすめします。1人カラオケは暗く見られがちですから、友だちを誘いましょう。自分からカラオケに誘うのも、自己アピールの訓練です。カラオケはビート感のあるロック系で攻めてください。あまり発散しすぎるとそれだけで満足してしまいそうですから、ほどほどがポイントです。

決まり切った堅苦しいことが嫌いなあなた。あなたに足りないものは、ずばり「マナー・お行儀」です。フランクなのはあなたの魅力のひとつですが、場をわきまえないとただの無礼。食事のマナーが乱れているのは無作法、公共の場のワイルドは迷惑といわれます。友だちどうしならうるさいことをいわずに許してくれますが、ここぞというところで思わぬ失敗をするかも。普段はフランク＆ワイルド、でもいざというときはダンディorレディを目指しましょう。まずじっとしていることができるように禅寺に行って坐禅でも組んでください。次のステージはお茶です。茶の湯の作法を身につけたあなたは尊敬の眼差しで見られる…かもしれません。一見無駄と思えることでも、それを態度に出さずに取り組むことで、真のマナー・お行儀が身に付くのです。

いつもクールなあなた。あなたに足りないものは、ずばり「感謝の気持ち・愛想」です。じめじめした感情を嫌い、クールに振る舞うあなたは、あこがれの眼差しで見られている反面、「人間らしさがない」と誤解される傾向があります。それは、あなたがしっかりと感謝の気持ちを示さないから。にっこり笑って「ありがとう」というのはカッコ悪いことではありません。頭脳はクールなままで結構ですから、ここぞというとき「にっこり」を目指しましょう。最初は照れくさくてうまく笑えないはず。それがカッコ悪くてできない人は、まずは犬や猫相手に練習してみましょう。威嚇していると間違えられて、吠えられたり、引っかかれたりしないように注意して、おやつで釣りながらやるといいかもしれません。それもできない人は、金魚でも相手にやってみてください。「いつも癒してくれてありがとう」という気持ちがあれば、金魚にだって微笑めるはず。