あなたの心はポキポキとかなり折れやすい状態になっています。いうなればカルシウム不足の骨。骨なら牛乳を飲むことで強化できますが、心を折れにくくするには、それなりの努力が必要です。折れない心を育てるのに必要なのは、まずは根気を磨くことでしょう。ふだんから、「もう、やーめた」と投げ出すことが多い人ほど、いざというときにも、心が折れやすい傾向があるのです。多少面倒になっても、最後までやり抜くことで、達成感を覚え、次回からの根気につながります。クリアしないで放っておいたゲームを最後までやり遂げたり、難解すぎて諦めた本を読了したりと、とりあえず、これまで投げ出したものを、終わらせることからはじめましょう。きっと、すべてを終わらせたときには、少しくらいは心が折れにくくなっているでしょう。その上で、もう一度この折れない心診断を受ければ、きっと診断結果が変わっていると思いますよ。

あなたの心は、けっこう折れやすいようですね。パソコンでせっかく長文のブログを書いたのに、途中で消えちゃったりした場合は、もう二度と書き直す気にならないのではないでしょうか。心が折れない人は、書いたことを覚えている間に、急いで再現するのですが、あなたの場合は諦めが早いのです。もちろん、どうしても譲れないシーンでは、心を折らずに頑張る根性を持っていますが、それほど重要度が高くないことには、「もういいや」と簡単に諦めてしまうところがあります。諦めの早さはクセになりやすいので、基本的には、どんなことでも心を折らずに取り組むべきでしょう。ここ一番で結果を出す人は、ふだんから地味な作業でも、心を折らずに取り組んでいる場合が多いのです。いつもの積み重ねが、自信につながるわけですね。勝負どころでの踏ん張りに不安を持っている人は、日頃の地味な行動から見つめ直すようにしましょう。

あなたは滅多なことでは折れない、「折れない心」の持ち主です。普通の人の心が割り箸くらいの強度だとすると、あなたは鉄の棒くらいの強さを持っています。あなたの心を折ろうとした人が、逆に心を折られてしまうレベル。文字通り「鉄の意志」の持ち主です。ただし、非常に強い心を持っているだけに。柔軟さに欠けることがあります。竹のようにしなやかな心を持っていれば、いろいろなことに柔軟に対応することができるのですが、鉄の場合そうはいきません。つまらないことで、周囲の人と衝突することも多いでしょう。また、鉄の心は折れない変わりに、ときどき曲がってしまうことがあります。曲がった心は、元に戻すのが大変ですから、もう少し心を柔らかく保つように意識してもいいかもしれませんね。目指すのは、単に折れない心ではなく、困難や理不尽なことをしなやかに受け止める心です。あなたなら、きっと実現できると思いますよ。

あなたの心は折れやすいというより、すでにポッキリと折れています。最近、なにをするにも、イマイチやる気が湧いてこないのではないでしょうか。それは、心が折れているせいです。折れてしまった心は、なんとかして元通りにする必要があります。骨折したときに、添え木をしたり、ギプスで固めたりして直すように、あなたの心をフォローする何かが必要です。それは周囲からの励ましだったり、やる気が湧いてくる出来事だったりするわけですが、そういったものを積極的に取り入れるようにしましょう。たとえば、困難を乗り越えて成功した人を取りあげたドキュメンタリーを見たり、友人や家族に尻を叩いてもらったりと、さまざまな方法があるかと思います。そうやって折れた心がくっつくと、骨折した箇所が以前より強くなるように、あなたの心もきっと強固になっているでしょう。何度心が折れても、そのたびに強くなることができるのです。