あなたは宇宙まで飛び出してしまうほどの超絶な尻軽さんです。だれかの誘いにはとりあえず乗っておくのはもちろんのこと、なんにでもバンバン首を突っ込みたくなるタイプ。周囲からはめちゃくちゃ活発だと思われる反面、「あの人、軽いなぁ」なんて思われているかもしれません。若いうちは、なんでもチャレンジするのは大変けっこうなことですが、歳をとるとそれなりに慎重な行動が求められます。「いい歳なのに軽い」のは、ちょっとカッコ悪いですよね。なんというか、軽い人の行動は値打ちがないのです。とりあえず、もう少し言動に重みを出すために、いままでOKしたうちの25％くらいを、あえて断ってみてはどうでしょうか。誘いを断るのは勇気が必要ですが、行かなければ別にたいしたイベントでもなかった…ということは、意外と多いものですよ。

あなたはなかなかの尻軽さんです。仲間うちでは「ノリがいい」なんて重宝されるかもしれませんが、それは「軽い」と表裏一体。ちょっぴりマイナスのイメージを含むのも事実です。あなたの尻軽具合は、どちらかというと異性関連で色濃く出そうです。好みの異性に誘われると、なんとなく断れない感じになることはないでしょうか。「好みの異性に誘われるような（おいしい）経験はない！」という人もいるでしょうが、資質的にはそういったフワフワしているところがあります。もちろん、フワフワとした尻軽にもいいところはあります。安定感がない分、柔軟な思考ができるのです。どうでもいいことにはこだわらず、辛いことがあっても「まぁいいや」で立ち直れるような強さがあります。こういうタイプはじつにしぶとく、地球が滅亡しかけても、なんだかんだと生き残ってしまうようなタフさが特徴的。フワフワも捨てたものではありません。

あなたの尻軽度は「ほどほど」といったところ。どちらかというと活発なタイプで、出不精な面はあまりありません。尻軽を強調するほどでもない、絶妙のバランスを保っています。最近は休日でも家から出ない「巣ごもり」なんて言葉もありますが、あなたのように誘われれば出ていくタイプは、交友関係も広がりやすく、老後に孤独になるという悲劇とは無縁でしょう。もともと活動的な素養があるので、初対面の人とでも、それなりにコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。尻軽的な要素がある人には、誘うほうも気楽に声をかけやすく、それゆえアクティブに活動できる機会も増加するという好循環になります。一般的には年齢を重ねれば重ねるほど、お尻はどんどん重くなる傾向にありますが、あなたはぜひこのままの状態をキープしてくださいね。

あなたは尻軽とは反対の立場にある「尻重」です。かなりの出不精で、「面倒くさい」が口グセのようになってはいないでしょうか。尻軽も問題ですが、尻が重過ぎるのも感心できません。行動しないということは、それだけ失敗に遭遇する確率が減りますが、当然ながら成功に出会う機会も減ります。いつまでも消極的な態度でいると、人間的な成長が限られてしまいます。昔の人は「苦労は買ってでもしろ」といいましたが、失敗しない生き方がもてはやされる現代日本においても、殻を打ち破るための本質をあらわした名言といえます。まずは、少しずつでも尻が軽くなるように、休みの日は積極的に外に出てみてはどうでしょうか？「お金がかかるから嫌だ」なんて、さっそく消極的な意見が出た人は、公園でも図書館でも、お金がかからないスポットはたくさんあることを思い出しましょう。そうやって行かない理由を消していけば、少しは尻が軽くなるはずです。