あなたは、結構な変わり者のようですね。日ごろからトリッキーな行動を繰り出して、周囲の人たちをケムに巻いているのではないでしょうか。そんなあなたをトランプのキャラクターにたとえると、「ジョーカー」みたいなタイプといえるでしょう。
ジョーカーといえば、ババ抜きの「ババ」あつかいされる、やっかい者的なキャラクターでもありますが、ゲームによっては最強の絵札にもなりますよね。あなたも、ちょっと面倒くさい人といったイメージはあるかもしれませんが、秘めたる実力は確かなもので、真面目に頑張れば大きな出世も期待できます。ただ、だからといって真面目になりきれないところがあり、せっかくの能力が宝の持ち腐れになってしまうこともあるでしょう。

あなたは、非常にキレ者である反面、ちょっとドジなところもあるようですね。体調とか気分によってムラがある人で、頼りがいのあるときもあれば、頼りがいのないときもあるようなタイプ。そんなあなたをトランプのカードにたとえると、「スペードのエース」みたいな人だといえるでしょう。
「スペードのエース」なんていうと、アニメのキャラクターみたいにカッコいい響きもありますが、トランプのゲームによっては、「1」は最弱の数値であることも少なくありません。いっぽうでポーカーみたいに最強のカードになることもあり、ゲームによって実力が揺れ動くカードであるといえるでしょう。「スペードのエース」タイプのあなたも、自分が得意なことばかりをしておけば、最強の名をほしいままにできるかもしれませんよ。

あなたは、非常に頼りがいのある性格をしていますが、その反面、ちょっとお茶目なところもあるようですね。親父ギャグをバンバン飛ばすけど、仕事では敏腕部長みたいなタイプです。そんなあなたをトランプのカードにたとえると、「ハートのキング」みたいなタイプといえるでしょう。
ご存知の通り、キングはトランプのなかで最も大きな数字で、キングが最強の札とされるゲームも少なくありません。ただ、一口にキングといっても、それぞれ特徴があり、たとえば「スペードのキング」は右を向いており、「ダイヤのキング」は斧を持っている…といったビジュアル的な違いがあります。「ハートのキング」は剣を持っているのですが、多くのトランプの場合、その剣が自分の頭を突き刺しているように見える構図になっており、じーっと見ているとそのシュールさが笑いを誘います。「ハートのキング」タイプのあなたも、真顔でボケるようなところがありますが、それはむしろあなたの魅力を高めるスパイスのようなものになっていると思いますよ。

あなたは、優しく柔和な雰囲気の中にも、チラリと厳しさを覗かせるような人のようですね。どことなくエレガントな雰囲気が漂っており、あまり下品な行動は好みません。そんなあなたをトランプのカードにたとえると、「ハートのクイーン」みたいなタイプといえるでしょう。
クイーンといえば、キングの次に大きな数字で、多くのゲームでは存在感のあるカードとして切り札のひとつになりますよね。とりわけ「ハートのクイーン」は、イングランドの王妃「エリザベス・オブ・ヨーク」を象徴しているともいわれ、非常に高貴なイメージがあります。「ハートのクイーン」タイプのあなたも、どこか下々の者とは一線を画するムードがある人です。たまに「お高くとまっている」なんて思われることもあると思いますが、せっかくのオーラを大事にしてくださいね。

あなたをトランプのカードにたとえると、「クラブのジャック」みたいなタイプのようですね。ジャックは数字に直すと「11」で、クイーンやキングのように特別な絵柄があしらわれているため、けっこう存在感がありますよね。ただ、単なる数字の札とは一線を画する存在ではありますが、どうしてもキングやクイーンよりはキャラが薄くなってしまいます。
また、「クラブのジャック」は、スペードやハートといった他のスートのジャックよりも弱い扱いであるゲームが多く、なんというか、ちょっと中途半端なポジションです。「クラブのジャック」タイプのあなたも、実力者ではあるのですが、飛び抜けた能力はないかもしれません。ただ、今後得意分野を磨いていけば、「ナポレオン」とか「セブンアップ」におけるジャックのように、切り札的な存在になれるでしょう。