あなたは、誇り高い人で、自分なりの考えをしっかり持って日々を生きているようですね。そんなあなたを絶滅種にたとえると、「ニホンオオカミ」みたいな人といえるでしょう。
ニホンオオカミは1900年代初頭に最後に目撃されてから、現在に至るまで生存確認ができていないので絶滅したとされています。ただ、「ひょっとすると、まだどこかに生き残っているのかも…」という意見も根強く、ロマンを感じさせる生き物ですよね。
ニホンオオカミタイプのあなたも、いまどきの日本では絶滅した感じもする、孤高のプライドを持っている人です。ときどき周囲から浮くようなところもあると思いますが、飼い犬のような生き方はあなたには似合いません。気高い雄叫びをあげましょう。

あなたは、非常にのんびりした性格のようですね。せわしない現代社会において、自分のペースを守ってゆったり生きているような人で、決して他人のペースに巻き込まれません。そんなあなたを絶滅動物にたとえると「ステラーカイギュウ」みたいな人だといえるでしょう。
ステラーカイギュウは、ジュゴン目の生物で、1768年以降に絶滅したといわれています。アシカやアザラシに似た姿をしていますが、特筆すべくはその大きさです。体調は7メートル以上、体重は5トンから12トンはあったといわれます。その巨体に似合わず、コンブなど海藻を食べる大人しい性質で、動きも鈍かったため、人間に乱獲されて滅びたとされています。のんびりしたあなたも、生き馬の目を抜くような世の中においては、狩られる側に回ってしまうかもしれません。社会から理不尽な目にあったときに、反撃する術はあったほうがいいかもしれませんね。

あなたは、かなりユニークな人のようですね。ほかの人にはない独特な感性を持っていて、我が道を突き進んでいくようなところがあります。考えることもユニークですが、服のセンスなんかも、結構変わっているのではないでしょうか。そんなあなたを絶滅種にたとえると、「クアッガ」みたいな人といえるでしょう。
クアッガは、首から下は普通のウマみたいな風貌なのですが、首から上はシマウマみたいな縞模様になっている、かなり個性的なルックスが特徴的。また鳴き声も、「クーアッハクーアッハ」という訳のわからない奇声で、かなりキャラが立っている絶滅生物です。あなたも、周りの人たちと比べてかなり目立つようなところがあるため、クアッガみたいに乱獲されないか心配です。目立って不利益を被らないように、気配を消す練習もしておきましょう。

あなたは、非常に温和で、周囲の人から愛されキャラとして親しまれているのではないでしょうか。人懐っこくて、性格がよく、多くの人たちに囲まれていることかと思います。そんなあなたを絶滅種にたとえると、「ドードー」みたいな人といえるでしょう。
ドードーは、1507年にモーリシャス島で発見された巨大な鳥です。羽が退化して飛べず、ヨタヨタと歩き、また警戒心も薄かったことから、格好の食糧として乱獲されました。モーリシャス島でぬくぬくと暮らしていたのに、人間が家畜を持ち込むなど環境が激変し、発見からわずか83年で絶滅してしまったのです。あなたもドードーのように、悪意を持って近づいてくる人に、ちょっと無防備なところがあるかもしれません。あなたの周りにはいい人が多いと思いますが、たまには人を疑うことも大事だと思いますよ。

あなたは、ちょっと地味なタイプのようですね。癖のある性格ではなく、人より目立つような特徴があまりありません。あなた自身も、別に目立ちたいという願望はなく、平凡でも堅実に生きていきたいと願っているのではないでしょうか。そんなあなたを絶滅種にたとえると、「リョコウバト」みたいな人といえるでしょう。
リョコウバトは北アメリカに生息していたハトの一種で、かつては鳥類でも最大の数がいたといわれるほど、あちらこちらで姿を見ることができました。18世紀には北アメリカに約50億羽が棲息していたといわれていますが、肉が非常においしいことから乱獲されて、1900年代初頭に野性の種はいなくなってしまいました。あなたも、ありふれた存在だと思われがちですが、いなくなるとその価値に誰もが気づくような人です。日ごろはなかなか評価されないかもしれませんが地道に頑張っていきましょう。