あなたはちょっと面倒くさがり屋さんのようですね。「旅行に行こう！」なんて思っても、移動や準備のことを考えると、なんだか面倒くさくなってしまうタイプではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたい離島は、ずばり八丈島です。羽田空港から飛行機でわずか１時間足らずと、八丈島は離島のなかでも屈指の好アクセスを誇ります。たった１時間のフライトでも、本州からの距離は相当なもので、島に降り立つと自然豊かな環境に感動すること請け合いです。海で泳いだり、山でハイキングをしたりと、さまざまな楽しみ方ができますが、温泉にゆっくりつかり海産物に舌鼓を打つ…なんてのも、のんびりしたいあなたにぴったりかもしれませんね。

あなたは、いまちょっと心のゆとりがない状態だと思います。なにか気になることがあったり、日常がバタバタしていたりして、心から安らげるときが少ないのではないでしょうか。こんなときは旅行にいったとしても、騒がしい場所ではリフレッシュどころか、逆に疲れてしまうかもしれません。そんなあなたにおすすめしたい離島は、ずばり青島です。愛媛県大洲市長浜町にある青島は、15人ほどの島民に対してネコが100匹もいるという「ネコ島」として有名になりました。観光地ではないので、旅館や食堂をはじめ、自販機もない島ですが、ネコとふれあえる時間はたっぷりあります。なにもない島でネコとたわむれていると、日頃のストレスが消えてなくなるかもしれませんよ。

あなたは非常に感性が豊かな人のようですね。とくに芸術的なものに対する理解は、とっても奥深いのではないでしょうか。凡人ならスルーしてしまうようなものにも芸術的センスを感じ、思わず足を止めてしまう…なんてこともときどきあると思います。
そんなあなたにおすすめしたい離島は、ずばり直島です。瀬戸内海に浮かぶ小さな島ですが、島全体に芸術があふれていることで知られており、港に降り立つなり前衛的なオブジェを目にすることができます。現代アートの展示スペースとホテルが融合した施設や地中美術館など、とにかく芸術の香りが島中にただよっていて、あなたの感性をおおいに刺激してくれるでしょう。自然環境と芸術の調和も見逃せないポイントです。

あなたはちょっと日常に退屈しているのではないでしょうか。同じような日々の繰り返しで、パーッと旅行にでも行きたいな…なんて思っているのかもしれませんね。そんなあなたにおすすめしたい離島は、ずばり小笠原諸島です。小笠原諸島といえば、東京から南へ1000キロメートルも離れた離島中の離島です。飛行場がないため、フェリーで丸１日以上かけて向かうことになり、下手な海外旅行よりも時間や費用がかかってしまいます。しかし、苦労して辿り着くだけあって、そこが東京都に属するとは思えない大自然を満喫することができます。ザトウクジラウォッチングやトレッキングをはじめ、日常ではまず味わえない刺激と興奮の数々が、きっとあなたを満足させてくれるでしょう。

あなたはとてもさわやかな性格をしているようですね。また、美的感覚も備わっており、とりわけ人工物より、自然の美に惹かれることが多いのではないでしょうか。そんなあなたにおすすめしたい離島は、ずばり礼文島です。
礼文島と言えば、北の離島だけに荒涼とした風景が寒々と広がっている…というイメージをもつ人が多いと思います。しかし、冬が終わり、あたたかい季節を迎えると、礼文島は美しい花々で彩られます。多種多様な花々がいっせいに咲き誇る風景は、この世の楽園といっても過言ではなく、あなたの美的感覚を多いに刺激してくれるでしょう。スケッチや写生の道具をもっていっても楽しいかもしれませんね。