心理ゲーム
心理ゲーム『友だちを仲直りさせろ！』
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友だち同士でケンカをされると、仲裁に入る身としては、けっこう面倒ですよね。どっちの味方になっても、もう一方の敵になってしまう。たとえ中立の立場をとっても、双方が感情的になっている場合、なかなか事態は収拾しません。
そこで、このシミュレーション診断では「友だちを仲直りさせろ！」という難しいミッションのストーリーをつくってみました。リアルで友だちを仲直りさせるときの予行演習として楽しんでください。
そこで、このシミュレーション診断では「友だちを仲直りさせろ！」という難しいミッションのストーリーをつくってみました。リアルで友だちを仲直りさせるときの予行演習として楽しんでください。
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心理ゲーム『友だちを仲直りさせろ！』 |
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Q1. あなたの親友のA君とB君が、けっこうマジな感じのケンカをはじめました。どうする？ |
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Q2. まずは事情を聞くことにしたあなた。A君とB君、どっちから話を聞く？ |
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Q3. A君は、B君に「金持ちのボンボンめ！」と言われたのが気に入らない様子。どうする？ |
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Q4. B君は、A君に「髪型が変だ」と言われたのが気に入らない様子。どうする？ |
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Q5. あなたはB君にも話を聞いてみました。B君は、A君に「髪型が変だ」と言われたのが気に入らない様子。どうする？ |
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Q6. あなたはA君にも話を聞いてみました。A君は、B君に「金持ちのボンボンめ！」と言われたのが気に入らない様子。どうする？ |
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Q7. 「いや、悪いのはコイツだ！」とA君とB君はゆずりません。どうする？ |
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心理ゲーム『友だちを仲直りさせろ！』 |
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結果発表 |
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金持ちで温厚なA君の味方をして、B君に「お前が悪い」といいました。日ごろ温厚なA君と、いつも乱暴者のB君、まぁ普通に考えればB君が悪いと思いがちです。A君はお金持ちだから仲良くしておきたい…そんな気持ちが働いたのかもしれません。しかし、先入観にとらわれていては、正確なジャッジはくだせません。B君は寂しそうに背を向けると、それからあなたと遊ぶことは一切なくなりました。いったいどこが間違っていたのでしょうか。もう一度チャレンジして、その答えを探してくださいね。
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あなたはB君の味方をして、A君に「お前が悪い」といいました。あなたは乱暴者のBくんに、ちょっぴりビビっていたのかもしれません。A君は温厚だから、なんとか折れてくれるだろう…という計算もあったのかもしれません。しかし、A君は顔を真っ赤にすると、「お前らとは絶交だ！」と言い残し、その場を去ってしまいました。その日以来、なんとなく気まずくなって、あなたはA君だけではなく、B君とも遊ぶことが減りました。A君とB君、2人の親友を同時に失ったあなたは、ぼっち生活に突入することになりました。いったいどこが間違っていたのでしょうか。もう一度チャレンジして、その答えを探してくださいね。
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A君とB君の話を同時に聞こうとしたあなた。双方の言い分がステレオのように左右の耳に入ってきますが、聖徳太子じゃあるまいし、当時に聞くことなんかできません。中途半端に話を聞いて、適当な相づちを打ったあなたは、A君とB君の両方から「ちゃんと聞いてくれよ！」と逆ギレされました。あろうことか、A君とB君は連合軍となって、あなたを攻撃してきたのです。1時間後、なぜか2人に土下座して謝っているあなたの姿がありました。もともとのケンカはいつの間にか解決しましたが、あなたの胸には釈然としないものが残りました。あいまいな態度をとっていると、思わぬとばっちりを受けることがあります。気をつけましょう。
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「それくらいとはなんだ！」とA君はブチ切れました。ふだんから金持ちであることをやっかまれていたA君は、「スネちゃま」だの「おぼっちゃまくん」だのと心ないニックネームをつけられ、内心イライラしていたのでした。そこをB君に攻撃され、さらに、あなたが傷口に塩を塗った格好になってしまったのです。A君のあまりの剣幕に驚いたあなたは、B君と一緒にペコペコ謝りました。いちおうケンカは解決したようですが、後味の悪い思い出になってしまいました。自分の価値感のみで、軽々しく相手のコンプレックスを突かないようにしましょう。
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「それくらいとはなんだ！」とB君はブチ切れました。ヤンキーにとって、髪型は何よりも大切なもの。年頃の乙女と同じように、毎朝30分くらい時間をかけてセットした自慢のヘアスタイルを「変だ」と一蹴されることは、B君にとって自分を否定されるのと等しい屈辱だったのです。ことの重大さに気づいたあなたとA君は、頭を丸めてB君に謝罪。ツルピカになったあなたとA君の頭を見て、他の友だちはゲラゲラと笑いました。因果応報という言葉がぴったりの結末ですね。人によって価値観はさまざまなので、自分の尺度だけで物事を断定しないように気をつけましょう。
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バカ野郎とA君にパンチを放ったあなた。あなたが思っていた以上にA君はひ弱で、パンチをまともに顔面に受け、鼻血を盛大に吹き出しながら、ゆっくり後ろに倒れていきました。これにはB君をはじめ、周囲の人たちもドン引きです。あなたは困ったら暴力で解決する男というレッテルを貼られ、友だちはひとり、ふたりとあなたの周りから去っていきました。なにごとも短絡的な行動をとってはいけません。面倒くさくても、じっくり検討して解決をはかりましょう。
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バカ野郎とB君にパンチを放ったあなた。しかし、ケンカ慣れしたB君は、あなたのパンチを華麗にかわし、北斗百烈拳なみのグーパンチの連打を繰り出してきました。B君にボコボコにされたあなたは、「ヘタレ野郎」という称号を授かり、以後、仲間内でのカーストが2クラスほどダウンしてしまいました。あなたは少し向こう見ずなところがあるようですね。直感で行動して大きな失敗をおかしがちなので、もう少し計算高く動いたほうがいいでしょう。
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あなたは「バカ野郎！」と叫びながら、自分で自分を殴りました。A君とB君はあっけにとられていましたが、あなたが「お前らがケンカをすると、俺は自分が殴られるより辛いんだ！」というと、A君とB君の目には感動の涙が…。ちょっと強引な幕引きですが、相手に大きなインパクトを与えて主導権を握るのは、交渉術でも有効な手段とされています。あなたが苦し紛れにとった行動は、A君とB君の心を一瞬のうちに掌握したのです。こういった行動が狙って出せるようになると、あなたはプロのネゴシエーターになれるかもしれません。ぜひ、一瞬で状況を逆転させる技術を身につけてくださいね。
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ケンカをやめない2人の前に、あなたはオロオロするばかり。そんなあなたを見て、ケンカをするのがバカバカしくなった2人は、「もう、やーめた」と仲直りしました。ケンカは第三者が介入することで、かえって火がつき騒ぎが大きくなることも少なくありません。小さなケンカのほとんどは、放っておけばそのうち鎮火します。心配性のあなたは、なんとかしようとオロオロすることも多いと思いますが、もう少し大きな気持ちになって、「面倒だから放置しておくか」といった態度をとってもいいかもしれませんね。取り越し苦労をしがちなタイプなので、もう少しユルく生きましょう。
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