あなたは1年戦争で圧倒的な強さを誇った「ガンダム」タイプです。あのクールなシャアに「ええい、連邦軍のモビルスーツは化け物か！」と言わせるほどの実力の持ち主です。
基本的になんでもできる人で、Gアーマーやコアブースターと合体したガンダムのように、ほかの人と協力してものごとを進める協調性も持っています。また、一度は壁にぶつかったとしても、マグネット・コーティングをほどこされたガンダムのごとく、一回りも二回りも成長することができるでしょう。それには、シャアが操るモビルスーツのように、ライバルの存在が欠かせません。
あなたはいいライバルを得ることができれば、グングン伸びていける人です。いまの自分に満足せずに、もっと高みを目指してくださいね。
でも無理をし過ぎると、ア・バオア・クーで散ったガンダムのように燃え尽きる可能性があるので、さじ加減には注意しましょう。

あなたは量産型ガンダムともいえるジムの横に寄り添う「ボール」タイプです。懐かしのガンプラでハズレ扱いされた悲しいキャラクターでもあります。いくらガンプラが人気あるからといって、ボールを大量に仕入れた模型屋のオヤジもどうかと思いますが。
話がそれましたが、あなたはボールのように、味方を支援する係が向いていそうです。クラブ活動や仕事でも、前面に出て戦うのではなく、あくまで補助的な立場で能力を発揮すると、チームの役に立てるでしょう。ジムのように相性抜群の相方を見つけましょう。
ガンダム作中では、常にやられ役のポジションをキープしていましたが、180mm低反動砲の威力はなかなかで、リック・ドムやザクが相手なら、十分勝負になります。あなたも戦う相手を間違えなければ、いろいろなシーンで好成績を残すことができると思いますが、くれぐれも赤いモビルスーツには近づかないでくださいね。

あなたはア・バオア・クーでガンダムと激戦を繰り広げた「ジオング」タイプです。未完の大器と呼ぶのにふさわしい潜在能力の持ち主ですが、状況に応じて器用に立ち回ることができるので、未完成さを感じさせません。「足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」と整備兵に言わしめたジオングと同じように、肩書きとかコネとか、そういった飾りなしに勝負できる希有な存在といえるでしょう。
ただ、実力は確かなのですが、その雰囲気から悪役扱いされることが多いので、注意しなければなりません。往々にして、勉強や仕事ができる人は妬まれるものなので、もうちょっと明るい雰囲気を身につけるといいでしょう。それには、にこやかな表情を作ることも大切です。ジオングのように、梅干しを食べたかのごとく酸っぱい顔つきをしていては、誰も近寄ってくれません。渋い表情をしがちの人は、とりあえず口角を上げることからはじめましょう。

あなたは量産型モビルスーツ「ザク」タイプです。なんだ、量産型かよ…とがっかりした人もいるかもしれません。しかし一口にザクといっても、その種類はさまざまです。旧ザクから最終生産型ザクIIまで、いろんな種類があり、能力もまったく異なります。
ザクシリーズは、代を重ねるごとに改良され、能力をアップさせてきましたが、あなた自身も、たとえ今は旧ザクであっても自分自身で能力を伸ばすことができます。最終的にはザクの3倍の出力を誇るシャアザクを目指すこともできるので、諦めずに努力してくださいね。
しかし、世の中にはガンダムやジオングなど、ザクが逆立ちしたって太刀打ちできない相手もいます。これは、世の中にめちゃくちゃ頭のいい人や異様に運動神経が発達した人がいるのと同じ。浮世離れした能力の持ち主と張り合っても仕方がないので、とりあえずジムやボールといった、同じ量産型の仲間たちの間でトップを目指しましょう。