あなたは一定の女子力はあるものの、料理に関しては「女子力ゼロ」の可能性があります。もしかして…ですが、あなたは「コンビニに立ち寄る習性」を持っているのではないでしょうか？　確かに自分一人分のごはんならば、コンビニで買ってしまいたい気持ちもわかります。それに、自分で作るよりも、コンビニのごはんの方が美味しいと思う気持ちもよくわかります。でも、「コンビニでごはんを買うときに、デザートもプラスする」といったことに、女子力を発揮している場合ではありません。もしも一生を一人で生きていくのでしたら、「コンビニが私の冷蔵庫」という考え方でもいいでしょう。しかし、今後家族を持ちたいと思うのでしたら、もうちょっと料理をつくる努力をすることをおすすめします。まずはコンビニですべてを済ませるのではなく、スーパーに立ち寄るところからはじめてみましょう。

あなたはある意味、女子力が高すぎるタイプです。ただ、あくまで外見における女子力が高いということで、料理に関する女子力はかなり低めです。自分一人の食事ならば、カロリーや出費を抑えるためにも、簡素化したいという気持ちはわかります。それに「料理をすると手が荒れる」とか、「ネイルが傷つくからイヤだ」という人もいるでしょう。しかし、真の女子力を持つ女性は、薄いゴム手袋を着用してでも料理をします。なぜなら、定期的に料理をしていないと、料理に対する感覚や腕前が落ちてしまうからです。久しぶりに料理をして、びっくりするぐらい何もできなくなっていた…という経験がある人も多いのではないでしょうか。休日だけでもいいので、ちょくちょく料理をしていきましょう。気分がどうしても乗らない場合は、ホームパーティーなど楽しいことと結びつければ、前向きに料理ができると思いますよ。

あなたはセンスが卓越し過ぎているのか、なんにでも自分なりの個性を発揮しようとするところが、むしろ残念ポイントになっています。料理の腕前にも、女子力全体にも言えることなのですが、男子には変化球よりも、わかりやすい直球のほうが好まれます。料理の腕前は、過剰なオリジナリティを発揮しなくとも、十分に伝わってくるもの。ちょい足しレシピは、逆効果になってしまうことだってあるのです。また、愛情が深過ぎて、少しでも栄養価を高めようとするところも危険かもしれません。たとえば、ニンジンは皮に最も栄養があるのですが、だからといって皮を剥かないままだったら、ざらついた口当たりばかりに意識がいってしまいます。まさかニンジンの皮を剥かない人はいないと思いますが、「一工夫したい」「栄養価を高めたい」という思いが突飛な料理につながることもあるので要注意です。これは女子力全般にいえることです。全体的に、もう少しシンプル志向を目指したほうが、女子力が高まるでしょう。

あなたは、料理はそこそこできるものの、市販の合わせ調味料に頼り過ぎているようなタイプです。確かに、市販の合わせ調味料のクオリティはあなどれません。自分で計量しなくとも、一袋でそれなりの味に決まるのですから、手放せないという人もいるでしょう。ただ、パスタにしろ炒め物にしろ、市販の合わせ調味料さえ使えば、よっぽどのことがない限り失敗することはありませんが、結局「どこかで食べたことのある味」になってしまうのは否めないでしょう。合わせ調味料を使っている限り、オリジナリティは生まれないのです。これは女子力を磨くときにも、同様のことがいえます。マニュアル頼みでは、男性にとって特別な女性にはなれません。ときには味付けを失敗しても、果敢に「自分だけの味」を作り出すことが、真の女子力を生み出すのです。

あなたは「料理好き女子」だとは言えなくはないものの、ちょっと形から入るようなところが見受けられます。必要に迫られて料理をしているというよりは、ファッション感覚で料理を楽しんでいるタイプのように感じます。しかし、それは全く問題ではありません。むしろ良いことだとも言えるでしょう。本当の問題は、すぐに飽きてしまうところです。料理教室に通ったり、オシャレな鍋や切れ味鋭い包丁を買ったりしただけで、料理の腕前が上がった気持ちになっていませんか？　料理は反復練習が大切です。1回作っただけで満足せずに、ちょこちょこと繰り返し作ることで、本当の腕が身につきます。女子力を磨くときも、これと同じことが言えます。大事なデートのときだけ女子っぽくしていても、いずれメッキがはげてしまうもの。コスメやファッションアイテムを眠らせずに、ふだんから女子力を高めておきましょう。

あなたは、料理の腕前はなかなかのものだと言えるのですが、洋食至上主義的なところが気になります。確かに洋食は、料理名もかっこよくて、見た目もなんだかファッショナブルだと感じる人が多いでしょう。しかし、男性は洋食より和食が好きな人が大半。「和食はダサい」なんて思っていませんか？　確かに、オール横文字の料理名には、素敵な雰囲気があります。女子たるもの、白飯よりライスと言いたいですし、芋よりもポテトと言いたい気持ちもわかります。しかし、男性の胃袋を掴むのは、やっぱり和食。ビーフストロガノフよりも牛丼です。これは料理に限らず、女子力全般に言えること。欧米風のファッションやメイクはなんとなく洗練された感じがしますが、男性はそんな雰囲気が苦手な人も多く、結局は大和撫子的な要素に惹かれるものです。生活全体が欧米かぶれになっている人は、ちょっと気をつけたほうがいいでしょう。

あなたは、冷蔵庫の残りものから自由自在に料理を考えられるほど、節約料理が上手な人のようですね。おそらく料理の基本をおさえているからこそ、残りものでもパパッと美味しいごはんをつくることができるのでしょう。ただ、節約のほうにばかり意識が向いているところが気になります。それと少々ガサツなところもあるのでは？　料理も趣味というよりは、節約面での実利的なモチベーションに動かされている部分が大きいのではないでしょうか。「女子力の高い料理」をつくりたいのなら、多少の意識変革が必要だと思います。やっぱり異性にアピールできてナンボのところもありますので、節約ばかりを意識した料理だと、女子力よりもオカンっぽさを感じてしまう人もいるでしょう。確かにおふくろの味は最高ですが、若い女性らしさを料理から感じさせてこその女子力です。まずは食材の彩りや切り方、料理の盛りつけ方に、ちょこっと気をつかってみてください。そういった小さな気配りも、立派に女子力として評価されますよ。

あなたは、ひと通りの料理を作ることができ、料理の腕前自体も十分あると思います。しかし、完璧主義的なところが垣間見られて、男性が求めるような女子力からは、ちょっと離れているようにも感じます。いくら料理が上手でも、寿司屋の大将には求婚したくならないように、やっぱり彼女に対しては、料理についても女子力を求めてしまうものなのです。あなたに必要なのは、女性らしいちょっとした可愛らしさです。たとえば、完璧な料理を出すのではなく、あえて隙をつくってみると、自然に可愛げをアピールできます。まずい料理は論外ですが、「ちょっとこげちゃった。てへ☆」くらいの失敗は、むしろ料理の味を引き立てるスパイスになります。また、紙ナプキンのチョイスに女性らしい好みを出してみたり、カワイイデザインの食器を選んでみたりと、リラックスして食事ができるような気配りも高ポイントです。