あなたは元気いっぱい、どんなときでも前向きな「アナ」タイプです。周囲をぐいぐい引っ張っていくような力強さがあり、みんなの人気者になれるでしょう。 ただ、ちょっと夢見がちで、現実より理想を大切にするようなところがあります。素敵な王子様（じつは詐欺師）と一瞬で恋に落ち、気がつけば結婚を約束していた…なんて、おっちょこちょいな決断をすることもあるので、なにごとも落ち着いて考えることが大切です。もともと素直な性格なので、あまり人を疑いません。その結果、うわべだけの優しさにだまされて、あとで裏切られるといった悲劇に巻き込まれることもあります。でも基本的にたくましい人なので、いつまでも落ち込んでいたりはせず、裏切った人に蹴りを入れるくらいの立ち直りの早さを持っています。 素直な性格は最大の長所です。ときには「天然」などといわれることもあるかもしれませんが、いつまでも素敵なあなたでいてくださいね。

あなたは「アナと雪の女王」のもうひとりの主人公「エルサ」タイプです。もともと包容力があり、とても優しい性格なのですが、ちょっと繊細な面があり、なにかと誤解を受けがちです。過去の失敗を引きずりやすく、なにかのきっかけで心を閉ざしてしまうこともあります。 エルサは「ありのままの自分」でいるべく、美しい氷の城に閉じこもりました。でも普通の人がこれをやると、ただの引きこもりになってしまうので注意が必要です。 あなたに氷の魔法のような特殊な力はないかもしれませんが、誰にでもキラリと光る才能はあるものです。ただ多くの人は、自分の才能をたいしたものではないと軽んじ、ないがしろにしてしまいます。「ありのままの自分」もいいですが、「よりよい自分」を目指すことも素敵です。自分の持っている才能を愛し、それを磨いていくことで、きっと人生が充実するでしょう。

あなたはたくましい山男「クリストフ」タイプです。良く言えばワイルド、悪く言えばがさつといった、飾らない性格をしています。でも性根はとても優しく、誰にでも裏表なく接することから、多くの人に慕われるでしょう。 不器用なところがあり、じっくり付き合わないとあなたの良さがわかりにくいので、恋愛などで損をすることもあるかもしれません。アナから「臭い」なんて言われてしまったクリストフのように、先入観で判断されがちなのです。好きな人ができても焦って告白せずに、じっくり関係性を築いてから、愛を打ち明けることをおすすめします。 基本的に損得抜きで行動できる人なので、あなたの実直さを知ってもらえれば、好意につながる可能性は高いでしょう。でも、なんだかんだ言って見た目も大事なので、身だしなみには気を配りましょう。

あなたはファンキーな雪だるま「オラフ」タイプです。人間じゃなくてごめんなさい。あなたが人間離れしているという意味ではなく、オラフみたいな陽気で楽しい性格ですよ、ということなのでご了承ください。 オラフは脇役扱いされていますが、映画の中で「アナのためなら溶けてもいいよ」と言い切るなど、優しさと強さを兼ね揃えたキャラクターです。どんな危険を前にしても、真っ先に頭を突っ込む冒険野郎で、恐れをまったく知りません。映画のキャラクターとしては素晴らしいのですが、現実世界でこんな行動をとっていたら、命がいくらあっても足りないでしょう。オラフは雪だるまなのでバラバラになっても元に戻りますが、人間だったらシャレになりません。スプラッター映画も顔負けのグロいことになります。 スリルとサスペンスの人生も楽しいでしょうが、もうちょっとブレーキをかけることが長生きの秘訣です。

あなたは「アナと雪の女王」を盛り上げる悪役「ハンス」タイプです。優しくてカッコよくて頼りになる、そんな理想の王子様でしたが、物語の終盤に本性をあらわし、アレンデール王国を乗っ取るべく暗躍します。 あなたはハンスほど悪くはありませんが、意外と腹黒いところがあります。言うなれば、ちょい悪です。ふだんはニコニコ愛想のいい態度をとっていますが、心の奥底には黒いものが渦巻いています。 でも、あなたのことを嫌な奴だと言っているわけではありません。誰だって、多かれ少なかれ黒いものを心に抱いています。あなたはちょっとばかり、黒が濃い目なだけです。心のコントロール次第では、黒を灰色くらいにすることも可能です。ハンスだって13人兄弟の末っ子じゃなかったら、あせって他国を乗っ取ろうなんて思わないはず。環境によって黒さが左右されやすいので、「最近黒くなっているなー」と思ったら、心に白い絵の具を足してください。

あなたは「オーケン」タイプです。「オーケンって誰？　大槻ケンヂ？　大江健三郎？」なんて軽くパニックになった人もいるかもしれませんが、あのシーンを忘れていませんか？ アナがエルサを追って雪の中を進むシーン。道中で入った山小屋の主人がオーケンです。 あなたもオーケン同様、ちょっと陰の薄いところがあります。オーケンは「ホッホー」と陽気な声をあげて自己アピールに努めていましたが、残っている印象は「変なオッサン」といった感じではないでしょうか。あなたの地味さは言わば天性のものですから、無理に目立とうとしても逆効果になる可能性があります。 夏物を仕入れたとたん、異常気象で極寒になるという、裏目を引きやすい才能もあるため、どちらかというと堅実な道を目指すことをおすすめします。