あなたはときどきアホのように振る舞うことがあるようですね。でも「アホ」と聞いて怒らないでくださいね。アホの本場、関西では、むしろ親しみを持って「アホやなー」なんて呼び合っています。アホは「頭が悪い」のではなく、「場を和ませる面白い人」というポジションなのです。いつでもアホっぽく振る舞えるあなたのキャラは、きっと重宝されるでしょう。ちなみに関西人は「アホ」といわれても怒りませんが、「バカ」といわれるとムっとする場合があります。「アホ」は市民権を持っているのですが、「バカ」は悪口として認知されているのでしょう。あなたの「アホ」も、決して悪口ではなく、みんなに愛されているということです。その証拠に「アホの坂田」師匠を見てください。実に愛されるキャラクターですよね。これからもアホとして、人気者の道を歩んでいってくださいね。

あなたは馬と鹿と書いて馬鹿…、そうバカなのかもしれません。でも「なんだこの野郎！」と怒るのは早計です。バカなんていうと否定的なイメージがありますが、悪いことばかりではないのです。たとえば「役者バカ」といったように、なにかに打ち込んでいる人のことをバカと表現することもありますし、純真な性格な人を「バカ正直」と呼んだりもします。小利口な人が増えた世の中にあって、バカになれるというのは、大変素晴らしいことです。利口ぶっていると、大きなことは成し遂げられません。「バカと天才は紙一重」なんていいますが、大成功する人は、たいていバカ的な要素を持っているはずです。これからも変に利口にならず、バカになるべきところでは、さらにグレードアップして、大バカのように振る舞うことをおすすめします。だれにも真似できないバカになれば、むしろカッコいいですよね。

あなたは基本的にはしっかりした人なのですが、ときどきマヌケなことをしてしまいます。ゴミ捨て場にゴミを捨てるのを忘れて、学校や会社までゴミ袋を持っていきそうになったり、買い物しようと街まで出かけたのに、財布を忘れて何だか愉快な気分になったりしたことはありませんか。子どものうちは、マヌケなことをしても「かわいい」で済まされますが、大人になるとシャレにならなくなる場合があるので、注意が必要です。会社で上司のことを「お父さん」なんて言い間違えないように、ここぞというときにはマヌケさを封印する慎重な姿勢を持つべきでしょう。でも人間、1ミリの隙もない人よりも、ときどきマヌケなことをする人のほうが、愛されたりするものです。愛されキャラを目指すのならば、このままマヌケキャラを押し通したほうがいいかもしれませんね。

あなたはアホでもバカでもありませんが、ドジっ子的な要素があるようですね。いろいろなシーンで、まんべんなくヘマをするタイプで、ちょっと慌てん坊なのかもしれません。ドジをしないように気を張っていると、それが心身の焦りにつながり、さらなるドジにつながるのです。ドジを直そうとすることで、ますますドジが増えるというジレンマ。これを克服するには、もう気にしないようにするしかありません。といっても、ドジを直すのを諦めるわけではなく、ドジを引きずらないことで、プレッシャーを軽減するというわけです。あなたは能力不足からドジを誘発しているのではありません。やればできる子なので、堅くならずに、のびのび、ゆったりと振る舞っていれば、そのうちドジは減っていくと思いますよ。なるべく慌てなくて済むように、心と時間に余裕を持って行動しましょう。

あなたはちょっとアナーキーな面があるようです。はっきりいってしまえば、変態的要素があります。変態といってもいろいろありますが、なにか人にいえないような趣味や嗜好を持っていないでしょうか？変態的要素を持つのは、悪いことではありませんが、カミングアウトできないのが悩ましいところ。墓まで持っていく手もありますが、どうしてもモヤモヤが晴れないときは、信頼できる友人とか、同好の士とかに、打ち明けてみるのもいいかもしれませんね。ちなみに、変態的な要素をなくそうと努力するのは、多大な苦痛を伴う場合があります。人に迷惑をかけたり、社会的に問題ある変態的行為でなければ、無理にやめなくてもいいのではないでしょうか。「無くて七癖」なんて言葉もありますし、あまり思いつめないようにしてくださいね。

あなたは「ショボ太郎」的な要素があるかもしれません。ショボ太郎とは、毒舌あだ名芸人の有吉弘行が、一発屋芸人？の「鬚男爵」のひぐち君に授けた名前で、正確にいうと「三遊亭ショボ太郎」です。まさにぴったりなあだ名ですよね(笑)。あなたにも、そんなひぐち君のような哀愁が漂っていると思います。やたらとキャラの濃い友達に全ての存在感を持っていかれそうになったり、ここぞというタイミングに限って気の利いた言葉が出なかったりしたことはないでしょうか。基本的に一生懸命なのですが、割を食いやすい体質にあるといえるでしょう。しかし、ショボ太郎気質から脱却しようと、一気に前へ出ていくことはおすすめしません。さらなるダメージを食らう恐れがあるからです。個人的には、日陰にいる人の魅力も捨てたものではないと思うのですが、もっと日当りのいい場所にいきたい場合は、少しずつ移動するようにしましょう。

あなたはアホではなく、バカでもありませんが、かなり「野獣」的な資質があるようです。なんというか野性的で、本能のままに生きるようなタイプ。よくいえば力強いのですが、悪くいえば野蛮です。ただ、サバイバル時代を迎えた現代ニッポンにおいて、あなたの野獣っぽい強さは、プラスに作用する場合が多いでしょう。ひょっとすると、とてつもない大成功をおさめるかもしれません。注意したいのは、個人プレーに走りやすいという点です。野生の本能で行動することが多いので、他人のことまで気が回らないことが多く、ひんしゅくを買ってしまう場合もあるでしょう。「あの人は猪突猛進だから…」なんて陰口を叩かれないように、ちょっと周囲のことを気にかけてもいいかもしれませんね。あと、女性の方で、今回の診断結果が出た人は、野獣っぽさを50％くらいオフにしたほうがモテると思います…。

あなたは「うすらとんかち」なところがあります。ときどき間が抜けたことや、ドジなことをしてしまい、周囲をあきれさせてはいませんか？でも、「うすらとんかち」といわれて悲観することはありません。「うすら」つまり「薄ら」という冠がついているので、ただの「とんかち」よりだいぶマシです。なんの慰めにもなっていないかもしれませんが、元気を出してくださいね。「うすらとんかち」な人は、歳をとるごとに、だんだんしっかり者になっていく場合が多いので、あまり心配はありません。そして、しっかり者になっても、自分の過去を振り返って「うすらとんかち」な人の気持ちを理解しようとするので、多くの人望を集めることができるでしょう。現代のリーダー像とは、まさにこういった他人の気持ちがわかるタイプです。ひょっとすると、大出世するかもしれませんよ。

あなたは金銭に執着するところがあるようですね。ずばり、銭ゲバ的な要素を持っています。銭ゲバとは、ジョージ秋山のマンガのタイトルで、ドラマ化もされたので知っている人は多いと思います。決めゼリフの「世の中銭ズラ！」はあまりにも有名ですよね。しかし、マンガの悲惨な結末を見ても明らかですが、世の中、決して銭がすべてではありません。お金がなくても幸せそうにしている人はたくさんいますし、損をすることで結果的に得になることも多いので、あまりお金や損得にこだわらないことが大切です。宝くじに高額当選した人は、不幸な結末を迎える場合が多い…というデータもあります。「宵越しの銭は持たない」といった感じで、金離れが良すぎるのも考えものですが、ケチになるべきときと、散財するときのバランスに注意すれば、お金と上手に付き合えるでしょう。

あなたはアホでもバカでもありません。むしろ、賢いといえるでしょう。診断的にはつまらない結果になってしまいましたね。なにごともソツなくこなし、大きなミスや失敗はしないタイプ。ピンチになっても機転で切り抜け、場の空気もしっかり読める人です。アホとかバカとか、他人に罵られることはまずないでしょう。ひとつだけ弱点を挙げるとすれば、なにごとも無難にこなすので、面白味がないと思われることです。おバカタレントが人気を集めたように、多少は間の抜けたところがあったほうが、親しみを持たれる場合が多いのです。友達が少ない、周囲が打ち解けてくれない、といった悩みを持っている人は、あえて隙を見せることも一考です。あなたの意外な一面を知ることで、きっと親しみやすさが増すことでしょう。ときどきは、気を抜いてみることも大事ですよね。