あなたは外部環境に対して不安を持っています。一口に外部環境といっても、学校とか会社とかいろいろあると思いますが、不安が大きい日は、できることなら家でゆっくり引き蘢っていたい…そんな気持ちになることもあるのでは？　もちろん、不安がないときは元気に外出できますが、目覚めた瞬間から「あー、今日は一歩も外に出たくないなー」という気分になり、お布団と一体化したくなる日も少なくないと思います。誰にだってそんな時期はあるのですから、それほど落ち込む必要はないのですが、不安のもとになっていることを解消すれば、ウソのようにスッキリすることも少なくありません。なにか心当たりがある人は、がんばって問題に対峙し、不安を解消してみてもいいかもしれません。

あなたは人間関係にいろいろな不安要素が多いのでは？　ふだん付き合っている人のなかに、不安のもとになるような人はいないでしょうか。会社や学校など、無理にでも付き合わなければいけない人がいる場所では、不安が大きくなる傾向があると思います。「嫌な相手とは付き合うな」と言うのは簡単ですが、現実的にはなかなか難しいですよね。そうはいっても、あなたに不安をもたらすような人とは、あまり深く付き合わないほうがいいかもしれません。最低限の付き合いだけにとどめておけば、不安が大きく育ってしまうことも減るでしょう。良い人ほど人間関係をおざなりにできずにストレスを感じてしまうものですが、「この人とは合わない！」と感じたら、ある程度は距離をおいてもいいと思いますよ。

あなたは、内面がモヤモヤすることが多いようですね。いまは気持ちが晴れていることが少ない状態で、小さなことから大きなことまで、なんだかんだと不安で落ち着かないことが多いのではないでしょうか。ちょっと神経が繊細なところがあり、普通の人ならさっとスルーできそうなことでも、不安を覚えやすいのかもしれません。簡単にいえば、心配性なところがあるのでしょうね。なにかに気を揉んでいても取り越し苦労であることが大半で、終わってみればウソのようにスッキリすることも多いと思います。「なんで、こんなに心配していたんだろう」と拍子抜けしたこともあると思いますが、自分のなかで勝手にハードルをあげたことが大きな不安につながることが多いので、ちょっと肩の力を抜くことを心がけてもいいかもしれませんね。

あなたは将来に対して不安を感じることが多いのではないでしょうか。「このままではいけない！」「なにかを変えていかなきゃ！」と強い不安に襲われ、眠れなくなったりすることもあると思います。人間、多かれ少なかれ、将来に対する不安を持っていると思います。先行きが不透明な現代社会に生きていて、「将来は安泰だ！」なんて呑気に思っている人のほうが少ないのかもしれませんね。不安が大きくなってきたときは、自分のなかで安心できることを数えてみましょう。「頼りになる家族やパートナーがいる」、「少しくらいは貯金がある」、「きちんと年金を払っている」といった感じで、どんなことでもいいので安心できるポイントを実感してみてください。安心ポイントが少ない人は、増やすための努力も必要ですが、心配性な人は不安ばかりを数えがちなので、視野を広く持ってくださいね。