性格

自分探し診断テスト 本当の自分になれますか? 本当の自分を見つけるためのヒント

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私たちの心の奥深くには、自分がなれる可能性のあるものになろうとする欲求が潜んでいるといわれています。それは自己実現の欲求と呼ばれるものであり、自分がなりたいものになろうとする欲求であると言い換えてもよいでしょう。

なれる可能性のある自分こそが、本当の自分であるとするならば、あなたは本当の自分を見つけていますか?

このテストでは、あなたにとっての本当の自分の見つけ方を探ります。本当の自分とは何なのかではなく、本当の自分になるにはどうしたらいいのか、何が本当の自分になる可能性を阻んでいるのかを見ていきたいと思います。

テストはあなたが物語の脚本家になったつもりで主人公のキャラクターを設定していくという形で答えていってください。

(☆他の「中嶋真澄」関連の診断は、こちら

心理テスト作成・監修

中嶋 真澄(なかじま ますみ)

「面白すぎて時間を忘れる心理テスト」(三笠書房)、「人には言えないホンネがわかる!おとなの心理テスト」(池田書店)他、心理テスト関連の著書多数。anan等雑誌の心理テスト特集の監修も行う。中嶋真澄ONLINE(リンク)

自分探し診断テスト 本当の自分になれますか? 本当の自分を見つけるためのヒント

自分探し診断テスト 本当の自分になれますか? 本当の自分を見つけるためのヒント

Q1. 主人公はある平和な国に住んでいます。主人公は子供の頃、その町の学校に通っていました。学校ではどんな子供だったでしょうか?

  • 努力家で正義感がとても強い子
  • いつも仲のいい友達と一緒にいるフツーの子。
  • 想像力豊かな個性の強い子。
  • 無口で友達がひとりもいない子。

Q2. 主人公は家ではどんな様子でしたか? 親や兄弟姉妹など家族に対する主人公の思いや態度は?

  • 家の中では威張っている権威的な父親に対して反抗心・反発心を感じていた。
  • 自分は親や親兄弟姉妹の誰とも似ていないと感じていた。
  • 親や年上の兄姉の言うことには逆らえなかった。
  • かまわれるのがいやで、たいていひとりで一人で部屋にこもっていた。

Q3. 主人公が成長したころ、国が侵略されそうになりました。恐ろしい敵の攻撃に、人々は恐怖に突き落とされ、ただただ逃げ惑うだけでした? 主人公の住む国を侵略してきたのはいったい何者?

  • 遠い宇宙から地球を侵略しに来た得体のしれないエイリアン
  • 世界征服を企むある国の将軍が率いる悪の軍団
  • 恐ろしい魔女のような女王が率いる妖術師たちの軍団
  • 以前から敵対していた国境を接する隣国のよく組織された国防軍

Q4. 敵の侵略を防ぐため、戦士となる者が選び出されることになりました。彼らは最前線に送られることになります。しかし、戦士たちが生きて戻れる可能性は極めて低いようです。主人公は戦場に行く気などまったくなかったのですが、前線に送られる兵士の一人として選ばれてしまいました。戦場に送られた主人公の態度は?

  • 始めは怖くて震えていたが、勇気を振り絞り、みんなを守るため敵に向かって突撃した。
  • なんで自分なの? 自分は戦いたくない、戦えないとぐずぐずしていたが、戦わなければならなくなって、恋人に別れの手紙を書いた。
  • この国の平和は自分の肩にかかっていると感じ、自分がやらなければ誰がやると思い、先頭に立ってリーダーシップを発揮した。
  • ひそかに情報を集め、地図を見ながら黙々と戦略を練って、敵を罠にかける方法を考えた。

Q5. 前線で主人公と一緒に戦うことになった仲間の戦士の一人は、何かにつけ主人公に反発し、いいがかりをつけてきました。主人公は腹が立って、ついにその戦士を殴ってしまいました。戦士はいったい、どんなことを言ってきたのでしょうか?

  • 「おまえは何も分かっちゃいない。無知無能でバカとしか呼べないね」
  • 「優等生面して自分だけがいい子になろうとしているが、お前のやり方は間違っている」
  • 「自分だけが特別なんて思うなよ。お前の代わりはいくらでもいるんだ」
  • 「お前は臆病者だ。お前みたいなやつがいると仲間が迷惑する、出て行けよ」

Q6. 敵の力は強大で主人公たちは追い詰められ、仲間の戦士たちは次々と倒れていきました。ついに主人公も敵の攻撃にあい、瀕死の重傷を負って意識を失ってしまいました。やがて、意識を取り戻した主人公は、何者かによって自分が救われたことを知りました。主人公を救ったのはいったい何者?

  • 村の守り神・精霊
  • 村に住む老賢者
  • 聖獣ドラゴン
  • 主人公を愛する恋人

Q7. そこで癒された主人公は、超人的な力を持つ戦士として復活し、猛烈な勢いで押し寄せる敵を倒してゆきました。ところが、調子に乗った主人公の判断ミスで、敵の逆襲に合い、仲間の中から再び、多くの犠牲者を出してしまいました。次に敵の攻撃にあえば、国は全滅です。その時の主人公はどんな精神状態になった?

  • 感情を失い、何も感じなくなって、自分に引きこもった。
  • 自分のしたことを後悔し、自己嫌悪に陥り、自分を責めた。
  • 怖気づいて、不安と恐怖にさいなまれ、頭が混乱した。
  • 希望を失い、絶望し、自分も死んだ方がましだと嘆いた。

Q8. 主人公は精神的危機を乗り越えて立ち上がり、心を入れ替えて最後まで戦うことを決意しました。そのときのセリフは?

  • 無意味な戦いはしたくない。この戦いを意味のあるものにしよう。
  • これは守るための戦いだ。この国と愛する人たちを守るために戦おう。
  • 戦い抜いて有終の美を飾ろう。無名の戦士として終わってもいい。
  • こうなったらただやるべきことをやるだけだ。最善を尽くそう。

Q9. ついに戦いは終わりました。主人公が住む国は平和を取り戻しました。この戦いを通して、主人公は仲間の大切さを知り、一人では戦えないということを理解し、あることの大切さを学びました。それはどんなこと?

  • 許し合うこと。
  • 分かり合うこと。
  • 話し合うこと。
  • 信じること。

Q10. 平和を取り戻した国は、この物語のなかではどんなふうに描かれていますか? 

  • 荒廃していた国は再び花咲き乱れ小鳥のさえずりが聞こえるようになった。
  • 正義の戦いは勝利し、混乱していた国は前のような秩序を取り戻した。
  • 前よりも開かれた国になり、他国との交流もさかんになった。
  • バラバラになっていた家族がもどり、平和な団らんを取り戻した。

Q11. その後、主人公はどのような暮らしをしましたか? この物語の最後のシーンは?

  • 主人公はこの国にとどまり、若者たちを教え導き、みずからも日々厳しい修行に励んだ。
  • 主人公は愛する人と結婚し、子供や孫が生まれ晩年まで幸せに暮らした。
  • やがて月日は経ち、主人公は過ぎ去った過去を振り返り、人々に語ってきかせた。
  • 主人公はこの国を離れ、冒険の旅に出た。村人たちは去っていく主人公の後ろ姿を見送った。

自分探し診断テスト 本当の自分になれますか? 本当の自分を見つけるためのヒント

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結果発表
常識にとらわれ、本当の自分を抑圧しているタイプ。

あなたの心の中には自分を見張っているもう1人の自分がいます。見張り役である自分は、心の奥底から湧き上がる欲求を抑えつけようとしています。見張り役の自分というのは本来の自分ではなく、あなたが生まれ育った環境の中で、良しとされてきた価値感や常識を色濃く反映しているものです。それは社会にうまく適応して行くために、自分にああしろ、こうしろ、こうするなと命じる声なのです。
見張り役は、あなた自身の心の奥底から湧き上がってくる欲求を恐れています。それは何か良くない衝動と結びついていて、そういうものを解放したら、自分は性的に、道徳的に、人間的に堕落してしまうのではないかと恐れているのです。でも、そんなことはありません。本当の自分はもっと自由奔放でクリエイティブです。見張り役の自分に従っている限り、あなたはクリエイティブな想像力を発揮することができません。
本当の自分を見いだすためには.この見張り役の自分を心の外に追い出し、内面の奥深くから湧き上がってくる欲求に耳を傾けてみることです。


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結果発表
自意識が強すぎて、本当の自分が見えないタイプ。

あなたは自分にいちばん関心が向かっています。そんなの当たり前だろうと思うかもしれませんが、自分だけしか見えていません。何をするにもつねに自意識がつきまとい、自分を客観視するということができないのです。しかも、あなたの自意識は、そのときの気分や感情と結びついて、絶えず揺れ動いていて、気分や感情が変われば違う自分のような気さえしてしまうのです。
だから、あなたは自分が何者かよくわからない。少なくとも今の自分は本当の自分ではない、本当の自分は「いまここ」ではないどこかにいるのではないかと思ってしまうのでしょう。あなたにとっては、「自分探し」という言葉は、何か甘くロマンチックな響きさえ感じさせるものなのかもしれません。
自意識は独りよがりな空想の世界へあなたを連れて行ってしまいます。自意識と結びついた気分や感情は、けっしてクリエイティブなものではありません。あなたが本当の自分と出会いたいと思うなら、つねに自分にまとわりついてくる自意識を捨て去ることです。それはむずかしいことかもしれませんが、自意識を引きはがしたところに、純粋に感じ、考え、行為する本当のあなたがいるのではないでしょうか。


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結果発表
不安になりやすく、どれが本当の自分かわからないタイプ。

あなたは複数の自分を抱えているようです。どの自分も決定権を持たず、周りからの影響を受けやすいところがあります。頭の中でいろいろな声が聞こえて、ああでもないこうでもないと思いを巡らせているうち、大事なことも結論が先送りになっていくのでは?
自分の内面を振り返れば、万華鏡のように自分がばらばらになり、姿を変えていく存在のように思えるかもしれません。矛盾する考えを発見することもあるでしょう。
自分が何を望んでいるのか、何を求めているのか、自分でもわからず、むしろ周りの期待に合わせて行動するほうがラクかもしれません。本当の自分は何者かなんて、考えれば考えるほどわからなくなってしまうでしょう。
あなたにとっては重要な問題ほど、考えることが解決に向かわず、堂々巡りになってしまい、あげくは思考停止の状態になってしまいそうです。そして、本当の自分は頭のなかの不安の霧の中に溶け込んでしまうのです。
あなたにとって、本当の自分を見つけたいと思うなら、自分についてはむしろ、何も考えないようにすることです。あなたの場合、いちばんいいのが身体を鍛えることです。からだを鍛えることで不安になることが少なくなり、自分に自信が持てるようになります。そうすると、おのずと本当の自分の能力を発揮できるようになるでしょう。


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自分のことはわかっていると思い込んでいるタイプ。

あなたは自分のことをある程度、客観視できていると思っているようです。周りには自分自身のことをわかっていない人間も多いが、自分は自分のことをわかっていると思っているのでしょう。だから、本当の自分なんてものはあえて探す必要もなく、これが自分だといえるものがあるのでしょう。でも、あなたは自分自身の内面の奥深くにある本当の感情には触れていません。ただ、頭で自分のことを理解したつもりになっているだけなのでは?
いまのあなたは、自分で思っているほど視野が広くはありません。あなたの視野は、自分は穴の中に引きこもり、その穴から一気に空を見上げて星の輝きを目にしているようなもの。周りの草や木や自然に触れず、花の香りも感じられず、自分の五感を十分に使っていないので、自分が本当はどこにいるのかもわかっていない頭でっかち。現代人によくあるタイプです。
あなたにとって、本当の自分とはもっとリアルな現実に触れることで、立ち上がってくる人間らしい感情を持った自分。自分に対してやさしいまなざしを向けましょう。シニカルになる必要はありません。


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