あなたはまれにみる金運の持ち主です。「お金は寂しがり屋」なんていいますが、お金がお金を呼び込み、最終的にはアラブの富豪みたいな大金持ちになれる可能性があります。「あれ？　いまビンボーなんだけど…」と首をかしげる人もいるかもしれません。先ほど「お金がお金を呼ぶ」といいましたが、いま現在、お金が少ない人は、お金が増えるまでに時間がかかるかもしれません。お金とは、ある程度の元手があってこそ、雪だるま式に増えていくものです。10人や20人の諭吉でお金を呼び込んでもラチがあきません。ですから、まずは元手となるお金を1億円ほど用意してみましょう。そうすると、そのお金が外のお金を呼び込んで、どんどん増えていくと思いますよ。

あなたは中途半端な金運を持っているようですね。人間、誰でも一生に何度かは金運の波が押し寄せてくる時期がやってきます。その波にうまく乗ることができれば、一気に成金になることも夢ではないのですが、たいていの人はこのラッキータイムを見逃してしまいます。あなたは、いちおう千葉の海岸くらいの波がやってくる運は持っていますが、せっかく金運が上昇しているときに、懸賞とかパチンコとか、どうでもいいような小バクチをして運を使い果たしてしまうようなところがあります。懸賞でショボい温泉旅行が当たったり、パチンコで焼肉が食べられるくらい勝ったからって、喜んでいてはいけません。「いま波に乗っているな」と思ったら、どーんと大勝負してみるのもいいかもしれませんね。そうすれば、ワイキキとかゴールドコースト級の大きな波がやってくるかもしれませんよ。

あなたの金運は、「しょぼい」といったら失礼ですが、かなり運が細いタイプのようです。飼い犬が「ここ掘れワンワン！」と言ってきたので裏庭を掘ると、普通なら大判小判がザクザクでてくるのですが、あなたは小銭がチャリーン…という感じ。いちおう金運はあるのですが、一回ごとのリターンが少ないタイプです。宝くじでいえば、100万円が一発で当たるのではなく、100円が1万回当たるような感じで、ぜんぜんうれしくありません。このタイプは、金運に過度の期待を寄せるのをやめて、地道に働くのが一番です。コツコツ働いて手にしたお金は、金運なんか関係なく、少しずつ増えていくはず。そうやって頑張っていれば、いつの日か小金持ちくらいにはなっていると思いますよ。

あなたの金運には、かなりの瞬発力があるようですね。1回あたりの爆発力が高く、ちょっとした臨時収入をもたらしてくれますが、瞬発力がいいだけに持続力は低めで、金運が高い時期は長くは続きません。たとえば、しゃれで馬券を買ったら、まさかの大当たりで10万円当たり、「これはツイている！」と全額を宝くじに投じると、すでに金運の女神は去っており、すべては紙くずに…といったパターンです。とにかく金運が長続きしないので、あぶく銭を手にしたからといって、無駄遣いしてはいけません。いつも通り、つつましく生きていけば、気まぐれな金運の女神に振り回されることもないでしょう。

あなたの金運は、かなり乱高下するようですね。ジェットコースターのように、上がったり下がったりが忙しい金運です。「今週はめちゃくちゃ金運がいいな」なんてホクホクしていたら、次の週には「あのお金はどこに行ったんだー」とボンビー状態になっていた…なんて経験もあると思います。人間の運の総量は決まっている…なんて説もありますから、運が上下するのは当たり前かもしれませが、あなたの場合は上下の幅が大きいので、油断して無駄遣いしないようにしましょう。臨時収入があったからって、ほいほい買い物をしていると、次の不運タイムで金欠になったときに、首も回らなくなってしまいます。あなたにおすすめしたいのは、堅実な貯金です。

あなたは、残念ながらあまり金運がないタイプのようですね。これまで宝くじをはじめとする運試しで、一度も大きな成功を手にしたことはないと思います。仮に当たっても、せいぜい300円とか1000円。間違って10万円も当たれば、一生分の運を使い果たすことになるでしょう。あなたの場合、もともと金運の絶対量が少ないので、宝くじとかギャンブルといったくだらないことで運を使わないようにしたほうがいいと思います。一世一代の大勝負をするときに、お百度参りとか水ごりをするとかして神様に一生のお願いをして、乏しい運を一気に大放出するのが正しい使い方です。大勝負をするそのときまで、小バクチには手を出さず、運をしっかり貯めておきましょう。

あなたには金運がまったくありません。どちらかといえば、金運ではなく、貧乏神が取り憑いているようなタイプ。いくら頑張っても、なぜかお金が貯まらないという、かわいそうなタイプです。ただ、このタイプはビンボーに慣れているというか、お金がないのが当たり前のような状態になっているので、それほど大きな不満もなく日々を過ごす人も少なくありません。なまじお金があるから、もっとお金がほしくなるのであって、なければないで、人間なんとかやっていけるものです。また、このタイプはそうやってひょうひょうと生きているうちに、貧乏神があきれて去っていくケースもあります。そうなれば、ビンボーの星の下に生まれたあなたにだって、お金持ちになるチャンスが巡ってくるかもしれません。そう思って耐え忍びましょう。