長年蓄積された人の行動様式や性格などの傾向を顔の各パート別に、分析・類型化した運命判断の一つ、それが顔相学です。
その的中率は高く、顔は、その人を語る看板もしくは履歴書のような存在です。今回は顔相学を応用した画期的な診断をしてみようと思います。

人は、壁のシミを人の顔と認識したり、陰影から顔のようなものを見出してしまう特性があります。
それは社会性の強い動物である人間が、相手の顔を見て接し方を判断するので、どうしても顔に似た配置のものに反応してしまうからです。
一例をあげると火星の人面岩などがそうです。目の位置に黒い影が二つあり、鼻の位置にも影、そして口の位置に影があると、全体として見た時、顔として認識してしまいます。
一時期火星に人面岩が存在すると話題になりましたが、いろいろな角度の写真から見ると、実際に火星には、そのようなものはなく、砂や岩石などの山や窪みでした。
そこで乗り物を正面から見た場合、ライトが二つあったりすると顔のように感じます。実際、乗り物の設計者は、フロントマスク(顔)による印象やインパクトを考えてデザインしています。
この乗り物のフロントマスクを顔に見立てて、好みで判断します。
人の顔に対する好みと似た傾向で好き嫌いが現れるはずです。
画像にある８種類の乗り物のフロントマスクを見て、もっとも自分が親しみを感じたり、好みと思われる乗り物を選んでみてください。