あなたは「ジバニャン」に似ています。トラックにはねられて、猫妖怪になってしまったジバニャンですが、そんな不幸な経歴にも関わらず、アイドルユニット「ニャーKB」に夢中になったり、日がな一日お菓子を食べてゴロゴロしていたりと、けっこう妖怪ライフを楽しんでいるようです。ポジティブなジバニャンのように、あなたも厳しい環境を受け入れて、とことん前向きに進んで行ける強さを持っています。けれども、ときどき出てくる「ものぐさ心」にはご注意を。人が重要な局面を迎えて助けを求めているのに、「めんどくさいニャ」などと切り捨てていると、自分がピンチのときに同様のことをされかねません。また、朝寝坊や居眠りなどにも気をつけて。眠いからといって本能のままに寝てしまうと、社会的に死んでしまうかも。マイペースになり過ぎないようにしてくださいね。

あなたは普通すぎる平凡人「ケータくん」タイプです。ケータくん自身も、ことあるごとに「普通であること」を気にしていますが、普通だっていいじゃない。普通に学校を出て、普通に就職して、適齢期で結婚をして子どもをつくり、順当な年齢で出世して禿げて、「だいたいこのぐらいの年齢でそうなるよねー」といったところで、取り立てて驚かれることはない人生になるのかも知れませんが、それはまったくもってイヤなことではありません。いや、むしろ素晴らしいことだといえるでしょう。若くして出世したら、他人からの妬みもあるでしょう。若くして禿げたら、あだ名はもれなく若ハゲです。そう考えれば、平凡であることは、結構素晴らしいことですよね。無理やり自分に何らかの個性をつけようと、突然「妖怪が見える！」などと奇をてらったことを言い出さないでくださいね。

あなたは見栄っ張りなところがある妖怪「ウィスパー」タイプです。パッド片手にスラスラと妖怪知識を披露する妖怪執事・ウィスパーのように、あなたも大まかなイメージでは、知的な紳士だと思われることが多いでしょう。しかし、そのようなイメージに応えようとするせいなのか、知ったかぶりをするのは良くないことです。「妖怪ウォッチ」のことを知りもしないのに、「知ってます！知ってますとも！鬼太郎がつけてる時計でしょ」などと、自分の中にある知識にて博打を打つと、子どもにすら白い目を向けられかねません。ちなみにウィスパーは、足がないのに「若い頃はサッカー選手として活躍していた」だの、明らかな嘘を言うこともあるため、主人公に結構スルーされています。あなたの中にも、そんなウィスパー的な要素が少なからずありますから注意してくださいね。

あなたはのんびりした妖怪「コマさん」タイプです。田舎の神社にあった狛犬に取り憑いていたコマさんは、見た目はラブリー、話し方はのんびりという最高の癒し系キャラです。そんなコマさんのように、あなたものんびりとした空気をまとっていることでしょう。また、世間とは少しズレた発言で、周囲を和ませていることと思います。けれどもほのぼの天然キャラは、時として欠点になるのでご注意を。コピー機とシュレッダーを間違え、「オラ、田舎者だから」と言い訳しても、世間ではなかなか通じません。のんびり過ごすのは良いことですが、仕事では周りのペースに合わせることも大切です。なおかつ失敗における言い訳が天然ボケでは、周囲をイラつかせることにもなりかねません。みんなに怒られてストレスを感じたら、ソフトクリームでも食べて息抜きしてくださいね。

あなたは情熱あふれる熱血漢「メラメライオン」タイプです。あなたの燃え上がる情熱は、人生において大きな武器になるでしょう。炎のたてがみを持つメラメライオンのように、あふれ出る情熱をもって周囲に闘魂を注入していることと思います。あなたがチームにいるだけで、きっとみんなの士気があがるはず。けれども、その熱すぎる性格は、時に空回りすることもあるでしょうし、便利に利用される危険性も潜んでいます。妖怪ウォッチよろしく、「出てこい！ オレの友達！」と連絡が来たとしても、本当に駆けつける必要があるのか、よーく考えてください。「友情」という輝かしい言葉につられて、客観性を見失うのは良くないクセです。「友達に“出てこい”はないんじゃないかな…」「そもそも便利に呼び出すなよ」というツッコミすら、忘れているときがありますのでご注意を。

あなたは生真面目な「ロボニャン」タイプです。未来から来たロボニャンは、ジバニャンの進化系妖怪であり、自らお菓子のチョコボーをつくり出せるなど、さまざまな機能を持ちます。そんなロボット妖怪・ロボニャンのように、あなたには物事をつきつめていくストイックさが備わっています。自分の価値観をしっかりともち、目的に向かって冷静沈着に突き進んでいく姿勢は、勉強や仕事において、とても強い武器になります。しかし、自分の価値観のみで突っ走る傾向も見受けられますので、時には立ち止まり、周りを見渡すことも必要です。たとえば、ロボニャンやジバニャンにとっては、大量のチョコボーはご褒美かも知れませんが、甘いものが嫌いな人にとっては拷問です。チョコボーで白飯は食べられません。良かれと思って付けた機能で余計なトラブルを引き起こさないよう、相手の気持ちも考えてくださいね。