あなたは穏やかで、あまり争いを好まないタイプのようですね。社交性が備わっており、他人に対してある程度心を開けるタイプだと思います。人格を磨けば、教師など人にモノを教える仕事にも就けると思います。ただ、常識人すぎるというか、突飛な行動をされたときに、どう対処すればいいのか、わからなくなるようなところがあります。たとえば、「AかBだろうな」と予想していたときに、突然Cという選択肢が出てくるとテンパって、なにも選べなくなるのです。不意をつかれると、とんでもない判断ミスをすることもあるので、もう少しアドリブ能力を身につけるといいかもしれません。人生、「一寸先は闇」なんてことも往々にしてあるので、想像力をもっと鍛えて、不意の出来事にも対処できる人になってくださいね。

あなたはユニークで独創的な感性の持ち主です。昔から空想が好きで、小さいときは人形遊びや怪獣ごっこに没頭しすぎて、空想世界から戻ってこれなくなったこともあるのでは？　夢見がちな人といえるのかもしれませんね。小説家や漫画家に多いこのタイプは、脳の中に自分だけの世界をつくり出すことができるので、現実社会で辛い出来事があっても、妄想でなんとか切り抜けることができます。ただ、妄想癖をこじらせてしまうと、30歳を過ぎても漫画家志望のまま四畳半のアパートに引きこもり、「俺の才能はいつか認められるはずだ！」などと自分の世界から出てこない…といった危険性があるので、早めに現実社会との折り合いをつけることも大切です。いろいろな将来の妄想をしてニヤニヤしている人は、「夢」を「目標」といった具体的な形に置き換えるなど、現実路線に舵を切ったほうがいいかもしれません。

あなたは素朴な人のようですね。世の中には派手な人も地味な人もいますが、あなたは地味すぎて、ときどき気配を消してしまうようなところがあります。グループで遊んでいて、いつの間にかはぐれてしまった経験はないでしょうか？　自己アピールが苦手なタイプだと思われるので、多少は意識して目立つようにしたほうがいいかもしれません。たとえば、洋服を買うときも、どうしてもモノトーン系が便利なので、地味めなカラーを手にとってしまいがちだと思います。ちょっと冒険をして、ピンクやイエロー、あるいは突き抜けたブルーなど、奇抜と思われるほど派手な色の服も着てみましょう。意外と似合うと思いますし、服装が明るくなると、気分も積極的になれます。ただ、志茂田景樹や楳図かずお級になると、友達に「え…、なんかあった？」なんて心配されるかもしれないので、最初はワンポイント程度にしておいたほうがいいかもしれませんね。

あなたは過去に何度か、心がボキボキ折れてしまった経験があるのでは？　非常に繊細なハートの持ち主で、普通の人なら流せるようなことでも、思い悩んでしまうところがあります。悩みがたまり過ぎると、心が重荷に耐えられなくなって、複雑骨折を起こしてしまうこともあるでしょう。あなたに必要なのはカルシウム…ではなく、ちょっとやそっとのことでは動じないようにするスルー能力です。とりあえず、気分が落ち込むことやイラっとすることが起きたときは、大好きなアイドルや美味しいおまんじゅうのことでも考えて、気持ちを別のことに向けましょう。もともと気持ちのコントロール自体は得意な人なので、訓練を積めば、メタルスライム級のスルー能力を身につけられるかもしれませんよ。