あなたは、なにをしても自然と自分のトクになるように持っていけるタイプ｡自分で特に意識しなくても、いつの間にかトクをしちゃっているという天性のちゃっかり者です｡このタイプは、打算的な部分があまり前に出てこないので、ちゃっかりしていることを、相手に感じさせないのが大きな特徴といえるでしょう｡人にイヤな思いをさせずに利益を得るということは、なかなか高度なワザです｡それをサラリとやってのけるあなたは、いろいろな方面で、その才能をいかんなく発揮できるでしょう｡たとえば、将来的に商売をやってみても、面白いかもしれませんね｡お客さんに気分よくお金を使ってもらい利益をあげることは商売の基本｡あなたは、この基本ができているので、大成功する可能性もあります｡商売に限らず、ちゃっかり者の才能をうまく使いこなせば、いい感じで世の中を渡っていけると思いますよ｡

あなたはかなりのちゃっかり者といえますが、ちょっとトクをしようという意識が、前面に出過ぎているようなところがあります｡基本的には、ちゃっかりトクをできるタイプなのですが、｢アイツ、ちゃっかりしているよな｣みたいな感じで、周囲の人たちに意識されている恐れがあります｡ちゃっかり者のイメージが浸透してしまうと、それはそれで問題です｡アイツはいつもちゃっかりしているから、今回は多少ソンをさせても大丈夫だな…といった風に、周囲がバランスをとろうとするのです｡これでは、ちゃっかりした意味がありません｡ちゃっかりしたことを相手に認知されると、基本的にはマイナスの感情が発生します｡今後は、うまく気配を消して、いかにバレないようにちゃっかりするかがポイントになるでしょう｡真のちゃっかり者になれるように、がんばってくださいね｡

あなたは、性格的にはちゃっかりしていないのに、結果的にちゃっかりしちゃう天然系のちゃっかり者です｡トクをしようなんてことは考えていないのですが、なぜかトクをしちゃった…といった感じの不思議な現象を巻き起こすタイプです｡たとえば、友人グループと道を歩いていて、前から凶暴そうな野良犬が向かってきたとします｡友人たちは悲鳴をあげて逃げますが、天然系のあなたは、その場にボーっと取り残されるかもしれません｡しかし、野良犬は逃げた友人たちを追いかけていき、結局その場に留まったあなたがトクをするのです｡まさに、知らず知らずに｢ちゃっかり助かった｣といえるでしょう｡天然系のちゃっかり者は、本人がトクをしようと思っていないので、周囲から反感を買いにくいという大きなメリットがあります｡これからも、いろいろな面でトクをしちゃってくださいね｡

あなたは、トクをしたい気持ちは人一倍あるのですが、うまくちゃっかりできない不器用なところがあります｡たとえば掃除当番を決めるとき、自分では一番楽な｢ゴミ捨て係｣を選んだつもりなのに、ゴミがあり得ないくらい大量に出て、しかもゴミ捨て場がめちゃくちゃ遠くにある…といった具合に、結果的にソンな役回りにハマりがちです｡トクをしたい気持ちが逆効果になるのです｡本人的には辛いでしょうが、周囲から｢あの人は面倒なことを率先してやっている｣とプラスの評価を得ることができるため、考えようによっては悪くはありません｡結果的に好評価を得られたのですから、トクをできなかったときは、代わりに徳を積んでいるとでも思って自分をなぐさめましょう｡まぁトクなことばかりしていると、周囲から嫌われたり、根性が身に付かなかったりするので、いまのままでちょうどいいと思いますよ｡