あなたは楽観的な人ですね。大きなピンチを前にしても、「まぁ、なんとかなるだろう」とあまり動揺しないタイプです。腹が据わっているというか、なかなかいい肝っ玉を持っています。ただ、このタイプは問題を過小評価しがちで、本当は大問題なのに、たいしたことがないだろう…で済ませてしまう傾向があります。家が火事になっているのに、水鉄砲で対処しようとするようなタイプ。日常生活でも、周囲の人と温度差があり、イラっとされた経験がある人も多いのではないでしょうか。楽観主義は悪いことではないのですが、度が過ぎると取り返しのつかない失敗をやらかしたり、周囲の人を振り回したりすることもあります。ときどきは、物事を悪いようにシミュレーションしてみることも大切かもしれませんね。

あなたはバランスのよい危険察知能力を持っています。楽観主義でも悲観主義でもない、非常に無難な判断基準を持っています。いわゆる常識人で、人に迷惑をかけたり、取り返しのつかない大失敗をやらかしたりすることは少ないでしょう。しかし、世の中には予想を上回るワナがしかけられていることもあります。たとえば、屋台でほかほかのタコ焼きを買ったとしましょう。「まぁ熱いんだろうな」と一応の警戒をして口の中に放り込むと、タコ焼きの中身がマグマのごとくアツアツで、ほへほへ言いながらヤケドしてしまった…という経験がある人もいると思います。食品にあるまじき温度のタコ焼きに口を焼かれるのと同じように、予想外のトラップには年に１、２度くらいは遭遇するものなので、嫌な予感がしたときは警戒のレベルを高めてくださいね。

あなたはどちらかというマイナス思考タイプ。夏休み中、8月に入ると「さぁ、夏休みが本番だ！」と思いつつも、「あと1ヵ月で夏休みも終わってしまうのかぁ…」と、やや悲観的な思いが頭をよぎるような人です。いつも心の片隅にマイナス思考がくすぶっているので、心の底から楽しむことができません。なにか新しいことをはじめるときも、「でも面倒なんだろうなぁ」「疲れそうだなぁ」と、知らず知らずにマイナスポイントを探してしまうのです。もう少しプラス思考を心がけるというか、あえてバカみたいに振る舞うことも大切だと思います。世の中、楽しそうに生きている人は、だいたいポジティブ人間です。「こいつ、なにも考えてないんじゃないか」という人ほど、無邪気に楽しく生きていますよね。とりあえず、マイナス面よりもプラス面に注目することを心がければ、毎日がもっと楽しくなると思いますよ。

あなたは危険察知能力が高いですね。罠に対するアンテナがいつもビンビンに張り巡らされていて、ちょっとしたことでもビクっと体が反応してしまうタイプです。かなりの心配性で、「失敗したらどうしよう」とか、「自分なんてダメに違いない」といったマイナス思考になることも多々あります。たとえば重要な会議で、偉い人の前で何か発表しなければならないときなんかは、前夜に眠れなくなったり、朝からオッサンみたいにオエっとえずいたりすると思います。このままではストレスがたまるいっぽうで、将来的にハゲちらかしてしまう可能性もあるため、もう少し楽観的になることを心がけるといいでしょう。たとえば、「どんなに失敗しても、命をとられることはない」なんて腹をくくることで、気分がすーっと楽になることもあります。失敗しても大丈夫…と、肩の力を抜いてくださいね。