ふむふむ…。あなたは「人生終わった！」なんていうレベルではないようですね。どちらかというと、「人生これから！」という段階で、まだなにもはじまっていないと思ってもいいでしょう。
あなたは頭の回転がよく、自分の人生を先読みするようなところがあると思います。ただ、勝手に先読みをして、自分の可能性に限界をつくっているようなフシもあります。使い古された表現のように思えるかもしれませんが、あなたにはまだまだ無限の可能性が広がっています。簡単にあきらめてしまっては、せっかくの可能性が開花する間もなく、しぼんでしまうかもしれません。もっと自分を信じて、「これから人生おもしろくするぞ！」という気概をもてば、ぐっと人生がひらけてくるでしょう。

あなたの人生は、まだまだこれからのようですね。自分では「パッとしない人生だな〜」なんて思うこともあるかもしれませんが、まだ人生を語るのは早い段階だと思います。あなたの人生には、これからドキドキ、わくわくのイベントがたくさん待ち構えています。いままでの経験だけで、「こんなもんかな」なんて思うのは、いくらなんでも早すぎるでしょう。
せっかくですから、これから起こるであろうイベントを、めいっぱい楽しむ姿勢をもてばいいと思います。なにごとにも冷めた目でいると、楽しむどころか、せっかくの楽しい時間をスルーしてしまうこともあります。自分から能動的に楽しもうとすると、きっと人生がキラキラしてくると思いますよ。

あなたの人生は、まだ折り返し地点にも達していないようですね。人生という山の頂上をまだ登っている最中で、「自分の人生はこうだった」なんて評価するには、まだまだ時期尚早というものでしょう。
とはいえ、これまでにもいろいろな経験を積み重ねてきて、「よくがんばったなー」とか「全然だったな〜」みたいな感じで、自分に対する点数みたいなものは、ある程度採点できていると思います。問題は、これからの人生で、その点数にどれだけ上乗せできるかです。いま高得点な人は百点を目指し、赤点の人は落第しないように点数を上乗せしていきましょう。点数を上乗せできる機会は、まだまだたくさんあるので、人生をあきらめることなく、ぜひ前向きに進んでいってくださいね。

あなたは、自分の人生について、ちょっぴりあきらめムードを感じているのではないでしょうか。野球でいえば、7回の裏を終わって5-1くらいで負けているときのムードです。「電車が混むから、そろそろ帰ろう」と席を立つ観客が増える時間ですね。しかし、人生の主役であるあなたが途中で席を立ってはいけません。たとえ5-1で敗色濃厚でも、まだまだ満塁ホームラン一発でチャラになる点差です。ひょっとすると、野球の延長戦みたいに、人生にもドキドキ、わくわくの延長戦があるかもしれません。
展開次第では、「人生まだまだこれから！」ともいえますので、試合放棄をせずに、最後まで食い下がってみましょう。きっといいことがあると思いますよ。

あなたは「もう人生に疲れたよ…」なんてヘコたれてはいないでしょうか。たしかに、人生まだまだこれから…と言い切るには、ちょっと余力が少ないような感じもします。しかし、まだまだあなたには大きな可能性が残されています。
人間、中年以上になって突然目覚める人もいますし、「ろうそくの最後の輝き」なんて言葉もある通り最晩年にすばらしい成果を挙げる人もいます。そんな人たちに共通しているのが、あきらめない姿勢です。自分でも「人生まだまだこれからだ！」という気概をもって、新しいことにどんどん挑戦していけば、いままでの人生で体験できなかった新境地がひらけてくるかもしれませんよ。