あなたは、凝り性でひとつのことを突き詰めて取り組みたいタイプではないでしょうか。いくつもの課題をマルチタスクで進行するようなことは苦手で、集中力を向ける対象を絞ったほうが成果をあげることができます。そんなあなたは、専門性の高い分野で技術を磨き続ける職人タイプの仕事が向いているといえるでしょう。あなたの場合、ひとつのことに集中さえできれば、技術力はどんどん高まっていくと考えられます。ただ、オールマイティになんでも対処できるタイプではないので、ひとりで何役もこなさなければいけないような会社では、うまく実力を発揮できないかもしれません。なるべく気の散らない環境で仕事をするのがベターだといえるでしょう。

あなたは、社交的で知識欲が旺盛な人のようですね。新しい知識を取り入れることが好きで、ネットのニュースサイトを頻繁にチェックしたり、何か面白いことはないかと頻繁に情報収集したりしているのではないでしょうか。このタイプは、企業の広報に向いています。自社の動向だけではなく、刻々と変わる業界内の情勢を把握する能力は、広報活動にうってつけといえます。また、外向的な性格をしているため、業界内の横のつながりや、マスコミとの付き合いなども含めて、広報担当者として広く活躍できる素養が備わっています。このタイプは、内にこもってコツコツ仕事をするような職種は向きません。なるべくオープンで風通しのよい会社を選ぶといいでしょう。

あなたは、対人コミュニケーション能力に優れた人のようですね。最近は内向的な草食系の人が増えてきているといいますが、あなたは人との付き合いに苦を感じないタイプ。むしろ人間が好きで、丸1日、誰とも話さない日があると、寂しくてどうにかなってしまいそうな気持ちになるのではないでしょうか。引きこもりとかニートには絶対に向かないタイプです。そんなあなたにおすすめの職種は営業です。営業と聞いて「平凡だなぁ」と顔をしかめた人もいるかもしれませんが、どんなに良い商品やサービスをつくっても、営業がいなければ会社の売上にはなりません。また、新たな取引先を開拓する仕事は、無から有をつくるという意味で、クリエイティブな仕事ということもできるでしょう。自分自身を売り込むことも含めて、営業のスキルがあれば、食べていくのに困りません。そういう意味では、もっとも潰しの利くタイプなのかもしれませんね。

あなたは、非常に探究心を持った人のようですね。自分の知らないことを解明したいという欲求を持っており、子どものころから、わからないことがあると「これってなぁに？」と親を質問ぜめにするようなところがあったのではないでしょうか。普通の人なら「まぁいいや」と流すようなことでも、心の琴線にふれたことにはとにかく執着します。そんなあなたは、新しい商品やサービスを生み出す研究職が向いていると思います。多少浮世離れしたところもあるので、営業とか広報といった俗世間との関わりがメインの仕事よりも、研究室にこもって試験管でもふっているほうが、あなたには似合います。たまに変人扱いされることもあると思いますが、ひょっとすると世紀の大発見をするかもしれないので、くじけずにがんばってくださいね。

あなたは、世の中の流行に敏感で、いつも新しいことを知ろうとするアンテナがビンビン立っているのではないでしょうか。プライベートでも新商品に目がなく、コンビニなどで話題の商品を見ると、つい手にとってしまうことが多いと思います。そんなあなたは新しい商品やサービスを生み出す企画職が向いているといえるでしょう。同じことを繰り返したり、平凡なことが嫌いなあなたには、ルーチン的な作業は向きません。あなたの柔軟な発想をうまく活かすことができれば、周囲の人たちをあっといわせるような企画を立てることができるでしょう。ただ、飽きっぽいところがあるので、仕事での集中力があまり続かないという弱点もあります。自分がノッている時間をうまくつかまえ、集中的に仕事を進めるようにするといいでしょう。

あなたの適職は、SE、つまりシステムエンジニアと判定されました。この診断結果を見ている人たちのなかには、「え、パソコンなんて詳しくないし、プログラムなんてやったことないんだけど…」と当惑している方もいるでしょう。しかし、システムエンジニアに必要なのは、コンピュータ関連のスキルではありません。何度も仕様変更を求めてくるクライアントに笑顔で対応する精神力や、何日徹夜してもドリンク剤とカフェインさえあれば仕事を続けられる体力、そして絶対に期日までに終わらない量の仕事を前にしても逃げ出さない根性さえあれば、システムエンジニアの資質は十分にあるといえます。あなたは精神力、体力、根性が一定以上のレベルで備わっているので、一流のシステムエンジニアになれるかもしれません。技術はあとからついてくるはずです、たぶん。

あなたは、客観的に物事を見る目を持っているようですね。飲食店を食事をしていても、「もっと接客をこうすればいいのに」とか「こんなサービスをすればいいのに」といったアイデアが次々と浮かんでくるタイプではないでしょうか。ほかの人が見逃しがちなことに気づく観察眼を持っていて、日常生活でもいろいろなことに思いを巡らしていると思います。そんなあなたに向いているのはコンサルティングです。現状を客観的に分析し、問題点や改善するべき点などを顧客に伝えて業績アップに寄与するコンサルタントは、めざといあなたにぴったりの職業といえるでしょう。ただ、あなたは細かいことが気になりすぎて人望を得られないタイプなので、経営者には向いていないかもしれません。自分が経営するのではなく、人の経営に口を出すポジションがしっくりくるでしょう。