あなたは親友に対して、少なからず尊敬の念を抱いているようですね。尊敬なんていうと大げさに感じるかもしれませんが、「こいつ、ここは凄いな」と相手を認めるようなポイントがいくつかあると思います。親友に対して、「ダメだけど憎めないやつ」という印象ではなく、将来出世したり、大物になったりするような予感が多少はあるのでは？　その予感は、結構な確率で的中するでしょう。もちろん100％ではありませんが、そこそこ期待しても良さそうです。ちょっとあざとい考え方ですが、末永く仲良くしておけば、いろいろお得なこともあるかもしれません。ただ、成功と失敗は紙一重。失敗するとキングボンビー的な存在になる可能性もあるので、いつでも逃げられるようにしておきましょう。

あなたは親友に対して、「こいつのセンス、ちょっと変かも？」と思っているフシがあります。髪型からファッションまで、あなたの趣味とはかなりズレている感じではないでしょうか。たとえば親友と服装をチェンジして街を歩くような罰ゲームがあったら、結構ダメージが大きいと思います。ただ、一概に親友のセンスが悪いというわけではないかもしれません。ひょっとすると、あなたのセンスに問題があるかもしれないのです。このあたりは、お二人を実際に見てみないとわかりませんが、向こうも「あいつ、センス悪いなー」と思っている可能性があるので注意が必要です。でも、人間は自分にないものを持っている相手に惹かれる性質があります。似てない二人だからこそ、親友になれたのかもしれませんね。

あなたはときどき、親友がなにを考えているのか、わからなくなることがあるのでは？　長く付き合っていても、底がぜんぜん見えない人がときどきいますが、あなたの親友はまさにそのタイプ。ミステリアスなところがあって、ときどき突飛な行動で巷を騒がせているかと思います。たとえば、夏休み明けに突然ラーメンみたいなパーマ頭に変身していたり、ふざけているとしか思えない珍妙なメガネをかけて周囲をザワつかせたりはしていないでしょうか。こういった、ちょっと変人チックな友だちは、大切にしておくと人生が面白くなります。いろいろ気疲れすることもあると思いますが、それを補って余りある楽しさを提供してくれるでしょう。ただ、あまりに変な行動をとりそうになったときは、あなたが止めてあげてくださいね。

あなたは親友に対して、ちょっと格好をつけているとか、ミーハーっぽいところがあると感じてはいませんか？　ちょっとした臨時収入があれば、バカな買い物をして使い切ってしまいそうなタイプ…友だちに対してそんな印象を持っていると思います。そして、その印象はたぶん当たっています。たとえば一緒に買い物に行っても、あなたが驚くようなものを買うシーンを、ちょくちょく目にしたことがあるのではないでしょうか。あなたが親友としてやるべきことは、その人がバカな買い物をしようとしたときに、全力で止めることです。「あいつのお金だからいいや」じゃなく、多少煙たがられても、バカを止めてあげるのが親友の務め。これ以上バカにならないように、ぜひあなたが手を貸してあげてください。